フジテレビは、入社7年目以下の若手ディレクターが若手芸人たちとタッグを組むバラエティ番組『深夜のハチミツ』を、4月9日から新たな深夜枠「日曜RISE!」(毎週日曜25:25~ ※初回は26:05~)でスタートする。

  • 『深夜のハチミツ』キャラクター=フジテレビ提供

この番組は、『めちゃ×2イケてるッ!』(96~18年)、『はねるのトびら』(01~12年)、『ピカルの定理』(10~13年)など、これまでフジテレビの代名詞となってきた「若手お笑い芸人とともに成長していくバラエティ番組」を新たに目指すもの。毎回、さまざまなお題に挑戦する若手芸人を、ゲストの先輩芸人たちが審査し、純粋なネタの面白さ、コメント力、リアクション、追い込まれたら思わぬ奇跡を起こす…など、お笑い芸人として必要な要素である「お笑い特性」を競い合う。

そして、その回で1番華(花)のあった若手芸人には「バッチ」ならぬ、蜂型の「はっち」を贈呈。先輩芸人たちに見事ハマり、次世代のフジテレビを担っていく芸人を発掘する。 実は『ピカルの定理』が生まれたのも、当時入社7年目の社員と、ピース、ハライチ、平成ノブシコブシといった若手芸人たちが、タッグを組んだ結果だった。『深夜のハチミツ』も、情熱あふれる若手ディレクターたちが総力をあげて、深夜番組から、ゴールデン帯の人気番組を目指していく。

ディレクター陣のコメントは、以下の通り。

■城山海周D(入社7年目 担当番組『人志松本の酒のツマミになる話』、『呼び出し先生タナカ』、『コムドットって何?』)
「“寝ても覚めても”という言葉通り、数分の仮眠中でさえこの番組のことを考えてしまう、楽しく幸せな夢追い会社員です。“元気になりたい”、“笑いたい”と、ハードルの上がった状態で見ても、毎週手を叩いて笑わせてもらえた『めちゃイケ』や『はねトび』『ピカル』…その他多くのフジテレビ高純度お笑いバラエティーに肩を並べられるよう!そして、“テレビバラエティーはまだまだ夢あるぜ!”と胸を張れるよう頑張ります!」

■坪井一季D(入社7年目 担当番組『キスマイ超BUSAIKU!?』、『ぽかぽか』)
「同世代の非凡な芸人たちとタッグを組んで番組を作れることに非常にワクワクしています。偉大な先輩たちが作られた歴史に敬意を払いつつ、今の僕たちなりの感性で“総合バラエティー像”をいい意味で“壊すこと”がミッションだと思っています。たくさん叫んで、驚いて、汗かいて、スベって、泣いて、そして爆笑して…何かにあらがう20代の勢いみたいなものを感じてくださいませ」

■岡耕平D(入社7年目 担当番組『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』)
「先日フジテレビのグッズショップに足を運んだら、アニメグッズばかりでした。僕が子どもの頃、男気タオルを買い、『めちゃイケ』の赤DVDを買い、はねるっちを買ったように、みんなに愛される人気番組に成長させていきたいです」

■岡本卓真D(入社6年目 担当番組『ネタパレ』)
「このような番組に関わることができて、非常にうれしいです。普段テレビを見ない人が気になるような、見られなかったことを悔しがるような番組にしたく思います。月曜日の朝に“昨日の『ハチミツ』、見た?”という会話が生まれてくる番組を目指します!」

■福島悠人D(入社6年目 担当番組『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』)
「新しい時代の幕開けに携わることができて、素直にうれしいです。ただその反面、“絶対成功してやる!”という緊張感もありますが、そこも含めて思いっきり楽しんでやります。“若手らしさ”を等身大で表現できればと思うのでぜひ!」

■柴田尚輝D(入社5年目 担当番組『新しいカギ』)
「私が小学生のころは、休み時間になると“ぶんぶんぶぶぶん!”と数取団ゲームが自然と始まっていて、それぐらいテレビ番組が生活の一部になっていました。視聴者の生活の一部となり、子どもがマネしたくなる企画、学生がSNSに載せたくなるキャラクター、社会人の息抜きになる笑いを作れる番組を目指していきます」

■原凜一郎D(入社4年目 担当番組『トークィーンズ』)
「フジテレビの日曜深夜に、頭を空っぽにして見ることができるような、そんな番組になればいいなと思います。様々なコンテンツがあるこの時代だからこそ、方向性に富んだ企画にチャレンジする気持ちなので、その文字通りの“バラエティー性”や若手だからこその“剥き(むき)出し感”を楽しんでいただけるとありがたいです」

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