京都鉄道博物館は2日、七尾線で運用されるJR西日本の観光列車「花嫁のれん」(キハ48形2両編成)の特別展示(3月19~21日)に合わせて実施する関連イベントの内容を発表した。入線シーン公開と車内公開、「花嫁のれん」関連グッズ販売など行う。
観光列車「花嫁のれん」の特別展示は、JR西日本の営業路線とつながった引込線を活用した現役車両の展示として、3月19~21日に実施。初日の3月19日、11時から入線シーンを公開し、11時15分以降に特別展示を開始する。
車内公開は3月19日の14時から16時30分まで、3月20・21日の10時20分から16時30分まで実施。「花嫁のれん」アテンダントの案内付きで1・2号車の車内を見学できる。所要時間は約10分(各車両約5分)。参加費は無料(要入館料)だが、開催場所で配布される整理券が必要となる。
旧二条駅舎内のミュージアムショップでは、「花嫁のれん」のグッズを販売。通常、車内販売限定で販売される「キーリング」(2,660円)を特別に限定50個販売するほか、「キーホルダー」(610円)と「根付」(610円)をそれぞれ限定100個販売。「花嫁のれんチョロQ」(1,320円)も販売される。
その他、和倉温泉PRキャラクター「わくたまくん」と京都鉄道博物館の公式キャラクター「ウメテツ」が登場する「キャラクターグリーティング」(3月20・21日の10時30分と13・15時開催、各回約15分)、鉄道・運輸機構による北陸新幹線金沢~敦賀間のPR、石川県や観光列車「花嫁のれん」の走行する沿線自治体による観光PRブースの設置なども予定している。