秩父鉄道は、ダイヤ改正を3月18日に実施すると発表した。羽生駅・熊谷駅から運転される寄居行の一部列車を長瀞行に延長するほか、土休日に羽生駅発着の急行「秩父路」を2往復設定。利用状況に合わせた運転本数・時刻の見直しも行う。

  • 秩父鉄道が3月18日にダイヤ改正を実施

羽生駅・熊谷駅から運転される寄居行の一部列車が運転区間を延長することにより、平日ダイヤにおいて熊谷~寄居間の列車は現行の26本から14本(上下各7本)、熊谷~長瀞間の列車は現行の2本から8本(上下各4本)に。土曜・休日ダイヤにおいて、熊谷~寄居間の列車は現行の26本から10本(上下各5本)、熊谷~長瀞間の列車は現行の4本から12本(上下各6本)に変更となる。

羽生~熊谷間の列車は平日・土休日ともに増発。平日は16時台に上り1本、17時台に下り1本を増発し、現行より2本多い合計78本(東行田駅発着を含む)とする。土休日は午前中に上り2本・下り2本を増発し、現行より4本多い合計72本(東行田駅発着を含む)とする。

下り最終列車は時刻が繰下げに。平日ダイヤの運行時刻は羽生駅22時52分発・熊谷駅23時18分発・寄居駅23時48分着、土曜・休日ダイヤの運行時刻は羽生駅22時50分発・熊谷駅23時18分発・寄居駅23時48分着となる。

  • 西武鉄道直通列車の運行イメージ

西武鉄道直通列車は土曜・休日ダイヤにおいて、長瀞~御花畑間で2往復、西武秩父~三峰口間で1往復を設定。長瀞行の2本は西武鉄道の特急列車と横瀬駅で接続し、秩父鉄道線内は直通急行列車として運転。長瀞発御花畑行の列車は各駅停車として運転する。