2021年にTVアニメとして放送された『オッドタクシー』の新プロジェクト『RoOT / ルート オブ オッドタクシー』の始動が発表された。

『オッドタクシー』はP.I.C.S.が企画・原作、『セトウツミ』などで知られる此元和津也が脚本を手掛け、木下麦が監督を務めるオリジナルアニメ。主人公の中年タクシー運転手を花江夏樹が担当し、音楽はSUMMITのPUNPEE、VaVa、OMSBが制作するなど、此元によって巧みに伏線が張られた脚本のみならず、多面的に新たな試みを行い、幅広い層に支持された。さらに放送と並行して連載されたコミカライズに加え、2022年には『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』が上映、2023年には舞台化も行われた。

今回発表された『RoOT / ルート オブ オッドタクシー』の詳細は明かされていないが、プロジェクトの皮切りとしてコミカライズ連載開始を発表。作画を担当するのは、アニメ放送時にもコミカライズを手掛けた肋家竹一で、公開された扉絵では、主人公となる佐藤と玲奈の2人が登場している。一体彼らは何を見ているのか?新たな物語の始まりに注目したい。

さらに、本日から「オッドタクシー」のコミカライズ版『オッドタクシー』の全巻イッキ読み施策がマンガアプリ「マンガワン」にて開始しているので、あわせてチェックしておきたい。各詳細は公式サイトにて。

(C)P.I.C.S.