i-plugは2月14日、「希望する居住地に関する調査」の結果を発表した。調査は1月25日〜31日、2024年卒業予定の学生(以下、「24卒学生」)を対象にインターネットで行われ、1,945件の有効回答を得た。

  • 地元に戻ることについての価値観

    地元に戻ることについての価値観

調査によると、大学進学時に「地元を離れた」人は34.8%。地元に戻ることについての価値観を聞くと、36.2%が「いずれは地元に戻りたい」と回答。「すぐにでも地元に戻りたい」(7.8%)の回答も合わせると、地元に「戻りたい」と考える24卒学生は44%となった。

  • 地元に戻りたい、地元に住む理由

    地元に戻りたい、地元に住む理由

続いて、地元に戻ることを希望する理由を聞いたところ、働き方やキャリアといった理由ではなく、「親や親戚、実家の近くに住みたいから」(34.6%)がトップに。

また、地元に戻るタイミングについて聞くと、「親/親族の介護が必要になったら」(36.8%)が最も多く、前問と同様に、自分自身のライフステージよりも、家族が大きな理由であることがわかった。