ビジネス教育出版社は2月3日、書籍『夫が、妻が、自分が、親が「まさかのときに備える」知っておきたい遺族年金』を発売した。著者は特定社会保険労務士の脇美由紀氏。価格は1,980円。

遺族年金制度の概要とポイントを解説

  • 『夫が、妻が、自分が、親が「まさかのときに備える」知っておきたい遺族年金』表紙(出典:ビジネス教育出版社Webサイト)

「遺族年金はもらえるのが当たり前」と思っていたのに受給できなかったり、本来の金額より少ない額しか受けられなかったりする場合がある。あらかじめ遺族年金制度を知っていれば、違った結果になったかもしれない。

本書は、遺族年金制度の概要とポイントをわかりやすく解説。フローチャートや図を豊富に使用し、「元気なうちにこそ」知っておきたい遺族年金のしくみを説明する。

内容は下記の通り。

第1章 遺族年金制度を知る
第2章 支給の可能性のある遺族年金の型 16タイプ
第3章 遺族基礎年金のしくみ
第4章 遺族厚生年金のしくみ
第5章 寡婦年金と死亡一時金のしくみ
第6章 遺族年金を受けるために必要な「生計維持要件」
第7章 元気なうちに知っておきたい「家族の要件」
第8章 元気なうちに知っておきたい「事実婚関係の遺族年金」
第9章 元気なうちに知っておきたい「遺族厚生年金の要件」
第10章 元気なうちに知っておきたい「他年金等との併給や遺族年金不支給のときの対応」

著者の脇美由紀氏は特定社会保険労務士、社会福祉士、精神保健福祉士。中央大学法学部卒業。早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了。地方銀行、社会福祉協議会勤務を経て、2006年に社会保険労務士事務所を設立。