漫画家の久保ミツロウ、コラムニストの能町みね子、音楽クリエイターのヒャダインによるフジテレビのトークイベント『久保みねヒャダこじらせライブ VOL.34』が1月29日、有観客ライブとオンライン配信で開催され、夜公演では、同局お昼の新バラエティ番組『ぽかぽか』への好感触を語った。

  • (左から)能町みね子、久保ミツロウ、ヒャダイン

『ぽかぽか』をよく見ているという久保は「面白いです」といい、能町も「1~2回くらいしか見れてないですけど、面白かったですよ」「生放送ってやっぱりいいなと思うんですよ。ちょっとダラっとしてて、微妙に噛み合わせが悪いところがいいんですよね」と感想をコメント。

久保は「(レギュラーの人数も)あれくらいがいいし、結構他の仕事で休むとか抜けるとかもあるし、素人さん参加コーナーもあって『こういうのって、ずっとなかったな…』と思ったり、映り込める外観覧ができるのもいいですよね」と、心地よく視聴しているそうだ。

ただ、外観覧に「いつか『牛肉食うなー!』とか言うヤバい人が来るかもしれない」と心配。それを受け、ヒャダインは「昔よくあった電話しながら生放送に映ってる人、最近見なくないですか?」と気づき、「テレビが弱くなったのか、YouTubeやTikTokで画面に映ることを誇るというのがいかにバカらしいことなのか分かっちゃったのかもしれないですね」と推測した。

  • 12月の公演に出演した『ぽかぽか』MCのハライチ

夜公演では他にも、フジテレビが移転すべき場所、「やまだかつてないテレビ」より先に予測変換されるもの、疲れた体に染みる『細かすぎて伝わらないモノマネ』、シルバー人材センターのポスターを見るようになった久保、アンガールズ田中の結婚発表に不満がある能町…といった話題を展開。

後半にはゲストの佐久間宣行プロデューサーが登場し、8年前の初出演時の姿に衝撃が走ったほか、TBSラジオ『たまむすび』の後番組のメインパーソナリティーを久保が担当するという妄想で、パートナーやレギュラー陣のキャスティング会議などを繰り広げた。

このオンラインライブの模様は、2月12日23時59分まで追っかけ再生が可能で、チケットは同日18時まで販売。清水ミチコをゲストに迎えた昼公演分も、同様の配信・販売期間となっている。

そして、放送可能な部分のみ編集し、地上波フジテレビで3月17日(27:40~)に放送。後日、同局の動画配信サービス・FODで配信される。

次回のライブは、3月18日にオンラインで開催。ゲストに伊集院光が登場する。