八芳園は1月27日、新ブランドである空間デザイン事業部「間(あわひ)-AWAHI-」の設立を発表した。

  • 「間(あわひ)-AWAHI-」ロゴマーク

同ブランドでは、日本の美意識で考える"空間づくり"と習慣・伝統・文化に生きる"日本らしさ"をリデザインしたサービスで作り出す、新たな循環型社会モデルを提案・実現。

自然素材やリサイクル素材を使用したエシカル素材の開発にくわえ、街と地域との循環・文化体験などにより地域課題を解決するサーキュラーエコノミーをデザインし、持続可能な自立共生社会を目指す。

事業においては八芳園の持つ、食・ブライダル・イベント・コンテンツ・DXのプロデュース力と伴走しながら、「間づくり(日本らしさを創出する場づくり)」のための企画からデザイン、設計、オペレーション企画まで一気通貫で行う。

同ブランドが手掛けた「OCHANOBA」によるお茶カウンター「CHA-BAr(茶場)」は、ビジネス茶道から発想したお茶の場コミュニティー。企画立案からコンセプトメイキング、素材開発、さらにその空間により生まれる文化体験価値の構築までをトータルでデザインしている。

  • お茶カウンター「CHA-BAr(茶場)」※写真はイメージ

バーカウンターを置くことで、コミュニケーションを誘発し、お茶カウンターがあることで五感を刺激する新しいワークスタイルを提供している。

そのほかにも、茶殻を使用した素材開発による「お茶の葉左官パネル」や「茶染めフローリング」にも取り組む。

  • お茶の葉左官パネル ※写真はイメージ

  • 茶染めフローリング ※写真はイメージ