パルシステム群馬は、食品ロス削減を目的としたお料理セットのレシピを募集する。利用者のアイデアを生かし、県内産直産地の農業生産法人グリンリーフで生産される加工食品の副産物を余すことなく活用するという。

レシピを募集するお料理セット開発は、こんにゃく製造の際に出る切れ端と産直大根を使ったオリジナル商品「糖しぼり大根」の漬け汁を活用する。

2月5日まで県内のパルシステム利用者に50名限定でエントリーを呼びかけ、レシピの素材を届ける。応募者は自宅で素材を生かしたレシピを考案し、画像とともにオンラインで投稿する。

レシピは、産直野菜を使ったお料理セットメニューを考案しているグリンリーフ担当者が選考し、優秀賞にはグリンリーフで栽培された野菜と加工品のセットが贈られる。ふだん購入している産直野菜や加工品から、利用者に産地をより身近に感じてもらいたいという。