「ホテルメトロポリタン さいたま新都心」(埼玉県さいたま市)は、JR東日本「大宮総合車両センター」の見学・体験が付いた宿泊プランを2月3日から販売すると発表した。

  • 「大宮総合車両センター体験ツアー付き宿泊プラン」を発売

「大宮総合車両センター体験ツアー付き宿泊プラン」は、小学校3年以上のこどもと保護者の2名1組を対象とし、10組20名限定で販売される。宿泊日は3月3日を予定しており、翌日に車両センターを見学する。

ホテルの客室は、電車が眼下を走り抜ける様子を窓から見られるトレインビュールーム「スーペリアツイン」を確保。チェックインの後、市内観光や鉄道博物館見学など自由に過ごせる。2日目はチェックアウトの後、13時に大宮総合車両センター正門前に集合。班ごとに分かれてセンター内を見学する。

  • メンテナンス中の車両を屋根上から見学できる

  • 電車の輪軸を転がす体験もできる

見学の所要時間は約3時間半とされ、台車・輪軸見学、車輪転がし・台車の打音検査体験、車体昇降操作実演、メンテナンス中の車両見学(屋根上、車内、車体下)など行う。大宮総合車両センターにしか存在しない入換動車との記念撮影や、3年ぶりに稼働する「青空号」の乗車体験などもできるという。代金は和洋食ビュッフェの朝食付きで1室2名あたり5万5,000円。JREモールにて2月3日正午から販売開始する。