森ビルは1月24日、同社が参加組合員として参画し、虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合が推進する「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業A-1街区)を7月に竣工し、秋に開業予定であることを発表した。

  • ステーションタワー竣工後の虎ノ門ヒルズ(イメージ)

同施設は、地上49階、地下4階、高さ約266m、多用途複合の超高層タワー。東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅と街の一体的な開発により、開放的な地下鉄駅前広場「ステーションアトリウム」を創出するほか、桜田通り上には「森タワー」のオーバル広場へと接続する、幅員20mの大規模歩行者デッキを整備する。

地上・地下・デッキレベルの重層的な交通ネットワークを強化・拡充する事で「虎ノ門ヒルズ」の交通結節機能を大幅に強化するとともに、エリア全体の回遊性の向上と賑わいの創出への貢献を目指す。

  • エリアの交通ネットワークを強化・拡充も

施設内には、国際水準のオフィスや地下鉄駅前広場と一体化した約80店舗からなる商業施設、東京初進出のホテルなどに加え、建物最上部にてホールやギャラリー、プール、レストランなどを有する拠点「TOKYO NODE」を開設。ビジネス、アート、テクノロジーなど、領域を超えて新しい価値や体験、情報を発信する舞台となる。

「虎ノ門ヒルズ」は、環状二号線との一体的な開発によって2014年に誕生した「森タワー」を起点に、「ビジネスタワー」「レジデンシャルタワー」と拡大している。

今回、「ステーションタワー」が加わることで、同エリアは区域面積約7.5ha、延床面積約80万平方メートルとなる。多様な都市機能に加え、道路や鉄道などの交通インフラとも一体化し、六本木ヒルズに匹敵するスケールとインパクトを誇る「国際新都心・グローバルビジネスセンター」として完成するという。