AlbaLinkは1月20日、「埼玉県の住みたい街に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2022年12月13日~20日、全国の20代〜60代以上の男女288名(女性169人/男性119人)を対象にインターネットで行われた。

  • 埼玉県の住みたい街ランキング

    埼玉県の住みたい街ランキング

「埼玉県の住みたい街」を聞いたところ、「さいたま市」(124人)がダントツの1位に。浦安区・大宮区などからなる10の行政区をもつ埼玉県の中心都市で、「都心へのアクセスが良い」「商業施設が充実」「学校・病院などの公共機関が多い」「治安が良い」「自然が多い」といった声が。

なかでも「大宮区」と「浦和区」の人気が高く、どちらも池袋・新宿・東京といった主要駅まで30分前後と、アクセスの良さが抜群。新幹線も乗り入れている「大宮駅」は、旅行や出張といった遠出をする際にも便利で、一方の「浦和区」は、美術館や図書館、科学館、高校などの教育・文化施設が集まっている「文教地区」としての評価が高い。そのため実際に住んでいる人からは、「子育てに適している」「治安が良い」との声も複数寄せられた。

続く2位は「川越市」(33人)。池袋まで電車で30分と都心へのアクセスが抜群の立地ながら、「小江戸」と呼ばれる歴史ある街並みが残るエリア。「交通アクセスが良い」「ほどよく栄えている」「古き良き街並みが残っている」「街に風情があって好き」といった声が多数寄せられた。

3位には「所沢市」と「越谷市」(16人)がランクイン。「所沢市」を選んだ人からは、「発展している」「都心へのアクセスが良い」「都会と自然のバランスが取れている」といった声が。「越谷市」については、2008年に誕生した「越谷レイクタウンに住んでみたい」という声が多くあがった。

以下、5位には、アニメの聖地「春日部市」と、ベッドタウンとして人気の「川口市」(ともに14人)がランクイン。次いで、雄大な自然が満喫できる「秩父市」が7位にランクインした。

  • 埼玉県の魅力

    埼玉県の魅力

次に、埼玉県の魅力を聞いたところ、1位は「東京に近い」(142人)となり、都心に通勤・通学する人や「休日は都内で遊びたい」という人には魅力的な県といえる結果に。次いで「都会と田舎のバランス」(76人)、「自然が豊か」(47人)、「都内より家賃・地価が安い」(39人)と続いた。