Mobility Technologiesは1月23日、「積雪対策」に関する調査結果を発表した。調査は1月19日〜20日、同社運用の次世代AIドラレコサービス「DRIVE CHART」を利用する企業の管理者380名を対象にインターネットで行われた。

  • 積雪に備えた交通安全対策

    積雪に備えた交通安全対策

「例年、スタッドレスタイヤの履き替えやタイヤチェーンの装着を行っていますか?」と尋ねたところ、73.7%が「はい」と回答。そのうち、92.9%が既に対応済みであることが明らかに。

また、「積雪に備えた交通安全対策を実施しているか?」と聞くと、51.8%が「している」と回答。具体的には、8割以上の企業で「スタッドレスタイヤ」(81.6%)を、約4割の企業で「タイヤチェーン」(39.8%)を用意している結果に。次いで「ガソリンを満タンにしておく」(36.7%)、「非常食を積んでおく」(29.1%)と続いた。

しかしながら、この回答を1都3県(75名)に絞ると、「ガソリンを満タンにしておく」(22.7%)は2割強にとどまり、それよりも「積雪時の運転マニュアルを用意」(26.7%)が多く、地域によって対策に違いがあることがわかった。

  • 積雪により社用車が事故や立ち往生などに巻き込まれた経験

    積雪により社用車が事故や立ち往生などに巻き込まれた経験

次に、積雪により社用車が事故や立ち往生などに巻き込まれた経験について教えてもらったところ、28.4%が「ある」と回答。1都3県(122名)では39.3%と4割近くに達した。また、「ある」と回答した人にどのように対応したかと聞いたところ、「ドライバーの連絡を受けて、安全運転管理者が対応を指示した」がダントツの74.1%、次いで「ドライバーが、インターネットやラジオの情報を基に自力で対応した」(27.8%)が続いた。