ニフティは1月16日、「2023年に頑張ろうと思うこと」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2022年11月22日~12日、小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者を対象にインターネットで行われ、1,598件の有効回答を得た。

  • 2022年に一番頑張ったこと

    2022年に一番頑張ったこと

2022年に1番頑張ったことを聞いたところ、「勉強・受験」(26%)が最も多く、次いで「部活・習い事」(15%)、「推し活」(11%)と続いた。2021年に実施した「2022年に頑張ろうと思っていること」では、1位「勉強・受験」(28%)、2位「推し活」「恋愛」(ともに13%)だったことから、おおむね目標通りに頑張った人が多いよう。

実際に目標が達成できたかどうかを聞くと、小学生60%、中学生50%が「達成できた」と回答。達成できた理由については、「努力した」からがダントツの71%。一方、達成できなかった原因としては、「努力が足りなかった」(62%)が6割を占めた。

  • 2023年に一番頑張ろうと思っていること

    2023年に一番頑張ろうと思っていること

次に、2023年に一番頑張ろうと思っていることを教えてもらったところ、「勉強・受験」(35%)が1位に。ただし、内訳を見ると、小学生31%、中学生51%と割合に大きな差が。続く2位は、小学生と中学生で異なり、小学生は「恋愛」(15%)、中学生は「部活・習い事」(10%)だった。

また、「2022年と2023年で頑張ろうと思うことは変わった?」と質問したところ、67%が「変わった」と回答。特に、新型コロナウイルスによる規制の緩和が進んだことが関係しているのか、昨年7位だった「部活・習い事」が、今年は3位と大きく浮上した。

  • 2023年の目標を書きぞめにするならなんて書く?

    2023年の目標を書きぞめにするならなんて書く?

最後に、「2023年の目標を書きぞめにするならなんて書く?」と聞いたところ、受験や恋愛、推し活など子どもたちの決意表明が多数寄せられた。