フィリップ モリス ジャパンは、IQOS ILUMA専用たばこスティック「TEREA」から新たに2銘柄を発売することを発表しました。「テリア ボールド レギュラー」とカプセルを搭載した「テリア オアシス パール」が1月および2月に登場します。今回は、新フレーバーの特徴や発売に先駆けて行われたオンライン説明会の様子をレポートします。

新作フレーバーが加わり、全18銘柄となった「TEREA」シリーズ

たばこの葉を燃やすのではなく加熱することによって、蒸気を発生させる加熱式タバコのIQOS。中でもIQOS ILUMAは、加熱ブレードがない構造のため、残りかすが出ず、掃除の必要がないことが特徴のシリーズです。そんなIQOS ILUMAの専用たばこスティック「TEREA」シリーズは、今回発売される「テリア ボールド レギュラー」「テリア オアシス パール」(各20本入り580円)の2種類が加わり、全18銘柄とラインアップがさらに拡充しました。

  • 「TEREA」の全ラインアップ

深いコクとスパイスが香る「テリア ボールド レギュラー」

  • テリア ボールド レギュラー(20本入り580円)

「テリア ボールド レギュラー」は、コクのある深いレギュラーにウォームスパイスの香りの調和が楽しめる製品で、「TEREA」シリーズでのみ味わえるフレーバーです。

「TEREA」シリーズのレギュラーの中では6種類目となる「テリア ボールド レギュラー」は、高タールでフルフレーバーのテイストを好む喫煙者をメインターゲットとしているのだそう。

  • フィリップ モリス ジャパン ポートフォリオ・マネージャー 村上彰啓氏

フィリップ モリス ジャパンによると、日本におけるたばこ市場の売り上げの40%はレギュラーセグメントが占めていることから、紙巻きタバコのレギュラー喫煙者が加熱式タバコ製品に切り替える機会はまだまだ高いと考えていると説明。同社ポートフォリオ・マネージャー 村上彰啓氏は「2023年はレギュラーセグメントの味わいをさらに充実させ、加熱式タバコにおける製品カテゴリー成長の加速を図りたい」と話しました。

「テリア ボールド レギュラー」は、1月23日より全国のIQOSストア、IQOSショップ、IQOSコーナーやコンビニエンスストアを含む全国たばこ取扱店で、1月24日よりIQOSオンラインストアにて順次発売されます。

「TEREA」初となるカプセルを搭載した「テリア オアシス パール」

  • テリア オアシス パール(20本入り580円)

「TEREA」初となるカプセルを搭載したフレーバー系メンソールの「テリア オアシス パール」は、好みのタイミングでカプセルを潰すと、さらに広がるジューシーでトロピカルな味わいを楽しめます。

搭載したカプセルについては、フィルター部分における紙巻きたばことの温度の違いによる研究開発を重ねたことにより、IQOS ILUMAに準じたカプセルを実現したとのこと。

  • 「テリア オアシス パール」の構造

村上氏によると、「初のカプセル製品の発売を活かし、喫煙者あるいは従来のグレード型IQOSユーザーにIQOS ILUMAシリーズへの切り替えを促進するとともに、IQOS ILUMAユーザーに置かれては新たな選択肢として、タバコの満足感や味わいを提供したい」と語りました。

「テリア オアシス パール」は、2月6日より全国のIQOSストア、IQOSショップ、IQOSコーナーやコンビニエンスストアを含む全国たばこ取扱店で、2月7日よりIQOSオンラインストアにて順次発売されます。

最後に村上氏は「今回の新製品の発売にとどまらず、『煙のない社会』の実現を目指して、市場の動向やユーザーのニーズを重視しながら、喫煙者に満足いただける製品やサービスを提供したい」と話し説明会を締めくくりました。