テレビ朝日系新ドラマ『ハマる男に蹴りたい女』(14日スタート、毎週土曜23:00~)の制作発表記者会見が9日、都内にて行われ、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔、関水渚、SixTONESの京本大我、久保田紗友、西田尚美が登壇した。
天沢アキ氏による同名漫画を映像化する同作。挫折してひょんなことからレトロな下宿の管理人になった元エリート・設楽紘一(藤ヶ谷)が、最低最悪な出会いを果たした住人のズボラお仕事女子・西島いつか(関水)に振り回されながらも、互いに気になり始める、素直になれない“オトナの一つ屋根の下ラブ”だ。
会社の同期であるいつかに思いを寄せる香取俊役を演じる京本は「大先輩の藤ヶ谷くんとライバル役で、西島いつかさんを取り合うという初めての役柄なのですが、すごく楽しく撮影させていただいていますので、その空気感が今日この5人で出せればなと思います。よろしくお願いします」と挨拶。
そして、『仮面ティーチャー』(13・日本テレビ系)以来10年ぶりとなる藤ヶ谷とのドラマ共演について「10年前は生徒と先生という関係で共演させていただいて、それ以来の映像作品の共演なのですが、まさかライバル役をやらせていただく日が来るとは思っていなくて。10年ぐらい歴も違う先輩のライバル役というのはプレッシャーがあります」と率直な思いを語った。
会見では、ドラマの内容にちなんだ質問に“Yes”か“No”で答える企画も実施。「最近キュンとしたことがある」という質問に対し、“Yes”の札を挙げた京本は「一昨日までライブをやらせてもらっていたんですけど、MCでジェシーが『子どもたちも盛り上がってるかー!?』と聞いたんです。そしたら、ライブに来てくれていた子どもたちが『オギャー!』って……『オギャー』はウソですけど」と天然ぶりを発揮し、会場からは笑いが。続けて「赤ん坊の声になっちゃった!」と自らにツッコミを入れながら、「子どもたちの声をダイレクトに聞けたのが嬉しかったです」と笑顔を浮かべた。
また、「恋人には振り回されてもいい」という質問にも、“Yes”の札を挙げた京本。同じく“Yes”の札を挙げた藤ヶ谷から「大我、ビシッと言ったれ!」と振られ、「僕ですか!?」と驚きながら、「やっぱり男は振り回されてナンボ、ってことですよね?」と持論を述べる。しかし、藤ヶ谷は「あ、ちょっと違います」と否定し、笑いを誘った。
さらに、“No”の札を挙げた関水の意見を聞いたのち再び、京本が「振り回されていたほうが、男は自分を高めていこうとドンドンと磨かれていくと思うんです。相乗効果で結局自分もいい男になるし、結果的に恋愛も大恋愛になる、みたいな。ですよね?」と確認するも、藤ヶ谷は「ちょっと違いましたね」とバッサリ。
その藤ヶ谷が「自分が大切に思っている方だったら何をされても、自分は応える自信があります。俺らだったら応えられるよな?」と水を向けると、京本は「応えられます!」と同意。最後は二人一緒に「頑張ろうな!」「頑張りましょう!」と声を掛け合うなど、息ぴったりだった。