JR東日本は、2023年3月18日のダイヤ改正で、品川~土浦間で運転される常磐線の一部列車を現行の10両編成から15両編成に変更し、混雑緩和を図ると発表した。日中時間帯から夜間にかけて、上下各6本の列車で編成増強を行う。

  • 品川~土浦間で運転される常磐線の一部列車が10両編成から15両編成に

ダイヤ改正後、日中時間帯に運転される土浦発品川行の上り5本(土浦駅9時30分発・10時50分発・11時13分発・12時57分発・14時35分発)、品川発土浦行の下り5本(品川駅11時17分発・12時35分発・12時55分発・14時35分発・16時17分発)、夜間に運転される土浦発上野行の上り1本(土浦駅19時0分発)、上野発土浦行の下り1本(上野駅20時21分発、土休日は20時24分発)について、利用状況に合わせ、混雑緩和のため15両編成に増強する。

品川~土浦間ではその他、夜間に運転される現行の土浦駅20時58分発・上野駅22時10分着の上り列車を品川駅まで延伸。ダイヤ改正後の時刻は土浦駅20時58分発・上野駅22時11分着・東京駅22時17分着・品川駅22時25分着となる。上野駅では21時台以降に発車する下り列車のうち1本が運転取りやめとなり、あわせて21~22時台の運転間隔も変更される。