きょう2日に放送されるフジテレビ系バラエティ特番『お笑いオムニバスGP』(18:00~)では、「芸人グルメンタリー オモウソい店GP」の第2回大会が開催される。

  • ロバートの秋山竜次=フジテレビ提供

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』に敬意を込めて、新たなお笑いの大会に挑む衝撃の企画「芸人グルメンタリー オモウソい店GP」は、“オモウソい店=オモいっきりウソな店”というタイトルの通り、当代随一のコント師たちが、全国各地の“オモウソい店”の店主や店員、あるいは取材スタッフに扮し、「こんなお店はイヤだ!」「こんな店員、いるわけないけど…どこかにいるかも?」といった絶妙なシチェーションを演じ切るもの。

今回出場するのは、ロバート・秋山竜次、シソンヌ、ジェラードン、ジャングルポケット、チョコレートプラネット、どぶろっく、ネルソンズ、FUJIWARAの実力派コント師8組だ。

もつ煮で大人気の店を営むも、なぜか絶対に取材させてくれない店主、注文方法が独特すぎる定食屋さん、大赤字を驚きの秘策で乗り切る超激安パン店の親子など、ひとクセもふたクセもあるキャラクターが、虚実皮膜の“オモウソい”ワールドを展開していく。

“お笑い見届け人”のかまいたち・濱家隆一は「始まるまでずっと、“大丈夫なんかな”って心配やったんですよ。悪ノリして怒られるという結末が目に見えてるんで(笑)。でも始まってみたら、いわゆる“パロディ”とか“おふざけ”の枠に収まらないぐらいの面白さがあったんで、すごいなぁと」、山内健司は「確かに、想像していたものとは全く違いましたね。僕としては、『オモウソい店GP』というのは、新しいお笑いの賞レースだと思ってるんです。笑いの最先端を行く大会が、ついに始まったなと」とコメント。

また、山内は「いやもう、全組素晴らしかったんですけれども、特にロバートの秋山さんが、大会の屋台骨になってくれて…。で、他の出場者たちが、秋山さんに追いつけ・追い越せで、食らいついていってる、という構図ですよね」と振り返り、濱家も「ほんまに、秋山さんは見応えがありましたね。言うたら、“憑依(ひょうい)芸”のトップにいる人じゃないですか、秋山さんって。要するに、“オモウソい店GPの申し子”なんですよ(笑)。この大会に出るために生まれてきたような人ですから。さすがでした」と感服した。

ほかにも、「ツッコミ芸人が本気でツッコんだ! ドッキリツッコミGP」「クセがスゴいかくし芸GP」が放送される。

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