女優でフィギュアスケーターの本田望結が、昨年12月5日に東京・明治記念館で行われた、オスカープロモーション所属のタレントが集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席。高校を卒業し、新しい進路に進む2023年の抱負を語った。

  • 「晴れ着撮影会」に参加した本田望結 撮影:島本絵梨佳

■今の自分を楽しみたい

――恒例の晴れ着撮影会の日を迎えました。

晴れ着撮影会に参加させていただくのは今年で10回目なのですが、初めて青色のお着物を着させていただきました。お写真で見た時に「大人っぽい感じかな?」とドキドキしていたのですが、ピンクの模様のおかげで大人っぽくなりすぎていないところがとても気に入ってます。

――他の参加者の皆さんとはお話されましたか?

皆さんとお会いさせていただくのは、本当に去年の晴れ着撮影会ぶりで、今日お話させていただけるのを楽しみにしていました。私は京都出身なのですが、小芝(風花)さん、高橋(ひかる)さん、井本(彩花)さん、井頭(愛海)さんと関西出身の方が多くて、小芝さんが親しい方と話す時に関西弁になられるので、小芝さんを筆頭に私たちみんな関西弁になってた気がします(笑)。

――関西弁は引っ張られますよね(笑)。2022年はどんな一年でしたか?

2022年は成人したこと、車の免許を取ったこと、高校最後の一年だったことなど、プライベートでたくさん思い出深いことがありました。お仕事だと、まだ公開されていないものもあるんですけど、夏休みぐらいにドラマの撮影をたくさんさせていただきました。

この一年で顔の雰囲気がすごく変わったなと自分でも思うくらい少し大人っぽくなったような気がしていて。髪型も前髪を伸ばしてみたり、大人っぽく見えるようにしているので、以前撮影したものが公開されると、自分でも少し幼い感じがします。来年もまた少しずつ大人の雰囲気になっていくのかなと思うので、今の自分を楽しみたいです。

■兄姉のような大学生、社会人に

――『少年のアビス』(MBS)で演じられた役柄も雰囲気が違ったように思います。

そうですね。18歳になったということもあり、これまでとは違った役柄に挑戦させていただく機会も増えて、自分自身でも年齢が上がっていることを感じる一年でもあったように思います。

――先日、大学進学を考えているとお話されていましたが、2023年はどんな一年にしたいですか?

大学に進学したいという気持ちは固まっているので、大学生になれたら、フィギュアも続けたいですし、兄姉のような大学生、社会人になれるように一歩一歩進んでいきたいと思います。あとは19歳になる年ということで、二十歳がもうすぐそこまで近づいてきている……(笑)。18歳で成人したのでもう大人にならないといけないんですけど、まだ少し子どもの部分が残っていると自覚しているので、二十歳になるまでの間にちょっとずつ家族に甘える量も減らしていって、少しずつ大人になれたらなと思います。

■プロフィール
本田望結
2004年6月1日、京都府生まれ。11年に日本テレビ系ドラマ『家政婦のミタ』への出演で人気を獲得する。主な出演作に、テレビ朝日系ドラマ『探偵少女アリサの事件簿』、映画『ポプラの秋』など。2022年は、『オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜』(読売テレビ・日本テレビ系)、『ばかやろうのキス』(日本テレビ系)、『少年のアビス』(MBS)、映画『きさらぎ駅』などに出演。女優として活動しながら、現役のフィギュアスケーターとしても活躍を続けている。