俳優の高橋一生が主演を務めるテレビ朝日系新ドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』(2023年1月14日スタート 毎週土曜23:30~)のメインビジュアルが26日に公開された。
同作は、地方都市で代々続く煙火店(=花火店)を舞台に、死んだはずの父・望月航(橋爪功)が息子・星太郎(高橋)の前に現れるという、花火師親子の不思議な日常を描いたファンタジーホームコメディ。
メインビジュアルは、中込卓也プロデューサーが「割とイイ大人たちが真剣に遊んでみようと思っています!」と意気込んでいた通り、思わずクスっとさせるようなインパクトのものに。望月煙火店の法被が板についている高橋と、いたずらっ子のような笑顔で彼に後ろから抱きつく橋爪の仲睦まじき姿が収められている。橋爪の背中には天使の羽のようなものがついているが、はたして橋爪は、高橋に「乗っている」のか「浮いている」のか。そんな2人を、まるで橋爪が見えていないかのような戸惑いの表情を浮かべてたたずむ本田翼。ファンタジー要素に加えて、古き良きホームドラマ・ホームコメディの赴きを匂わせる“懐かしくも新しい”ビジュアルに仕上がった。
花火のイラストに乗せられた「想いは夜空を翔けめぐる」というメッセージは、ケツメイシが今作のために書き下ろした主題歌「夜空を翔ける」のサビの歌詞。作品と楽曲が一体となっていることが感じられる。
また、24日に初お披露目された30秒間の予告編映像では、実際に夜空に打ち上げられた花火の美しい映像も。向田邦子賞を受賞した橋部敦子氏のオリジナル脚本による好テンポな会話劇の片鱗も見受けられる映像となっている。