2023年1月2日(18:00~23:00)に放送される正月恒例のテレビ朝日系スポーツバラエティ特番『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』の野球対決「リアル野球BAN」の出演者が21日に発表された。

  • 『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』「リアル野球BAN」出演者=テレビ朝日提供

「リアル野球BAN」では「石橋ジャパン」と「侍オールスター」が真剣勝負。石橋貴明率いる石橋ジャパンのメンバーは、おなじみゴルゴ松本(TIM)をはじめ、吉岡雄二(富山 GRN サンダーバーズ)、原口文仁(阪神タイガース)、山崎康晃(横浜 DeNA ベイスターズ)、そして2022年に現役を引退した元北海道日本ハムファイターズでスポーツ王には2年ぶりに復帰した杉谷拳士という強力な面々がそろう。

一方侍オールスターは、タイトルホルダーだらけの豪華なメンバーに。令和初&史上最年少の三冠王ばかりでなく、村神様が「現代用語の基礎知識選 2022 ユーキャン新語・流行語大賞」受賞と、まさに野球界の顔となった村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)、パ・リーグの打撃二冠王に輝いた山川穂高(埼玉西武ライオンズ)、みごと日本一となり日本シリーズMVP獲得など大活躍をみせたラオウこと杉本裕太郎(オリックス・バファローズ)、横浜DeNAベイスターズの若き4番打者・牧秀悟、そして、パ・リーグ首位打者・松本剛(北海道日本ハムファイターズ)という実力派たち。しかし、帝京高校出身の松本に石橋ジャパンから「なんでアッチ(相手チーム)なの?」と物言いが。また、村上が王貞治氏を超えるシーズン56号本塁打を達成した瞬間を神宮球場で生観戦していたという石橋は「すごかった……神宮が10分くらい揺れました」と回想。そんなスター選手たちを目の前に「相手に不足ない!」と、闘志をみなぎらせる。

初登場の松本剛・牧がそれぞれ打席に入ると、さっそくゴルゴ、杉谷から様々な洗礼が。杉谷はこの日、「今日は僕のデビュー戦」と語りエンターテイナーぶりをさく裂させる。また、母親に賞品をプレゼントしたい山川は「MVPが欲しい!」と意気込むが、活躍となるか。そして前回の対決で史上最多となる3度のダブルプレーを打ってしまった杉本だが、今回はラオウの昇天ポーズは飛び出すのか。もちろん、三冠王・村上の豪快なスイングにも注目だ。続く石橋ジャパンの攻撃では、「WBCの4番は俺だ!」と石橋が日本代表・栗山英樹監督に猛アピール。今シーズンメジャーリーグでMVPを獲得したニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ打法には村上が「いい配球するなぁ」と大苦戦? 杉本がお清めの塩バットで打席に!? そんな白熱の一戦を、北海道日本ハムファイターズを応援する「ファイターズガール」があの大人気ダンスで大いに盛り上げる。

■石橋貴明

今回は、ジムにも通ってコンディションを整えて挑むつもりだったのですが、不覚にも(サッカー)ワールドカップを深夜まで観てしまい……(笑)。2022年の野球界のタイトルホルダーたち、日本シリーズMVP、そして、躍進したDeNAの4番打者……。彼らをどうやって抑えようかと試行錯誤しましたが、やはり手強いですね(笑)。3打席目くらいからは、きっちりアジャストしてきて……あれだけのメンバーなので当然ですが、改めて、さすがだなと思いました。今回は、杉谷くんが我々のチームの良いムードメーカーになってくれましたよね。彼の引退ゲームであり、新たに前進するデビュー戦でもあり……野球人生の集大成! エンターテイナー「杉谷劇場」もぜひ楽しみにして頂ければと思います。今回も素晴らしいメンバーが揃いました。ぜひご堪能ください!

■松本剛(北海道日本ハムファイターズ)

今回、初参加でしたがめちゃめちゃ楽しかったです! この番組に出演するのが一つの目標でもあったので、石橋さんには感謝の気持ちでいっぱいです。しかも、シーズン中のようなヒットも打てましたので、満足しています(笑)。帝京高校出身にもかかわらず、侍オールスターのチームでプレーできたことも光栄でした。2023年も活躍して、帝京側ではなくジャパン側で出られるように頑張りたいと思います。石橋さんが時折連絡をしてくださり、そのお蔭もあって僕は帝京魂を持ち続けて1年間野球ができているので、これからも、その気持ちは常に持っていたいと思います。ありがとうございました! 最高でした!!

■牧秀悟(横浜 DeNA ベイスターズ)

小学校の頃から観ていた番組にまさか自分が出られるとは思ってもいませんでしたし、プロ野球選手になって出たい番組の一つでしたので、石橋さんを筆頭に周りの方にも支えられながら出演することができてすごく良かったです! テレビで観ていた攻守の「駆け引き」などが間近で見られたのもうれしかったですね。初参加でしたが、自分的にも良い爪痕は残せたと思います。改めて本当に楽しかったです! 楽しみにしていてください。2022年は、チームも2位で、個人としても成績を上げることができました。2023年は優勝を目指して頑張りたいと思います!!

■村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)

3回目となりますが、今年も楽しく参加させて頂きました。今年は例年にも増して球速が速くて……難しかったですが、最低限の仕事はできたのかなとほっとしています(笑)。ありがとうございました!

■杉谷拳士

プロ野球生活14年間の思いをすべてぶつけさせていただきました。やり切りましたね。2年ぶりの参加でしたが、侍オールスターは全員年下の選手でしたね(笑)。また、同じチームで戦わせていただいたゴルゴ(松本)さん……キレキレでしたね、さすが! 14年間の思いが詰まった一打も打てて、思い残すことはありません。この「リアル野球BAN」は、僕を成長させてくれたことの一つだと思っていますし、何より、子供の頃から観ていた番組ですので……本当に夢のような番組だと思っています。初回からエンジン全開で躍動している姿を楽しみにしていてください! そして14年間、温かいご声援をありがとうございました!!