マーケティングフルサポートは12月14日、「フリーランスの実態調査」の結果を発表した。調査は11月8日~10日、クラウドワークスに登録しているフリーランサー311人(男性178人、女性130人、未回答3人)を対象にインターネットで行われた。

  • フリーランスを始めたきっかけ

    フリーランスを始めたきっかけ

フリーランスを始めた時期を聞いたところ、「1年から5年以内」が52.4%、「1年以内」が31.5%と、全体の8割強がここ5年以内にフリーランスを始めたことが明らかに。

きっかけは、「組織に縛られない働き方をしたい」(138人)、「人間関係に縛られず働きたい」(136人)、「好きなこと、やりたいことをやるため」(135人)など、自由度の高さを求めてフリーランスになったという人が多かったが、その一方で、「勤務先の業績悪化」(74人)、「介護、育児など家庭の事情」(49人)、「病気、障害など健康上の理由」(11人)など、やむを得ず選択したという人も目立った。

  • フリーランスの年商

    フリーランスの年商

次に、フリーランスでの現在の年商を教えてもらったところ、「300万以下」が80.4%を占め、平均年収(443万円※国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」より)と比べると低い傾向に。「301〜500万円」が12.5%、「501〜800万円」が4.8%と続き、フリーランスで「801〜1000万円」の収入を得ている人は、わずか1.6%だった。

  • 取引先とのトラブル経験

    取引先とのトラブル経験

続いて、「こらまでに取引先とトラブルになったことはあるか」と質問したところ、20.9%が「ある」と回答。具体的には「報酬支払い遅延」(31人)が最も多く、次いで「契約内容の一方的な変更」(27人)、「報酬未払い」(22人)と続く結果に。

そこで、希望するフリーランス支援の新制度を聞くと、「発注者とのトラブルを解決する制度」(41人)、「補助金、助成金の整備」「仕事を紹介してくれる制度」(ともに40人)が上位となった。