アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が主演、女優の関水渚がヒロインを務めるテレビ朝日系新ドラマ『ハマる男に蹴りたい女』(2023年1月14日スタート 毎週土曜23:00~)の新たなキャストが18日に発表された。

上段左から西垣匠、サーヤ、下段左から田渕章裕、金子隼也=テレビ朝日提供

天沢アキ氏による同名漫画を映像化する同作は、挫折してひょんなことからレトロな下宿の管理人になった元エリートが、最低最悪な出会いを果たした住人のズボラお仕事女子に振り回されながらも、互いに気になり始める、素直になれない“オトナの一つ屋根の下ラブ”。

ドラマ『ドラゴン桜』『消えた初恋』『みなと商事コインランドリー』をはじめ、映画『今夜、世界からこの恋が消えても』『アキラとあきら』『わたしの幸せな結婚』(2023年3月17日公開予定)など数多くの話題作で存在感を発揮し続ける若手俳優・西垣匠。今作では大手飲料メーカー「カヅキビール」の社員で、設楽紘一(藤ヶ谷)の後輩・武田直樹を演じる。出世街道をひた走る紘一を慕っていた武田だが、プロジェクト半ばで突然会社を辞めた彼にあっさり見捨てられたと感じたのか、なにやら相当な恨みをもっているよう。はたして、大企業の元エースから一転、下宿の管理人となった紘一と再会した時、武田は何を思うのか。

西島いつか(関水)の同期で、Web制作会社「コスモインデックス」の社員・友部ミチコ役に決定したのは、サーヤ(ラランド)。コンビとしても多彩なキャラクターを演じ分けるネタで人気の芸人だが、かつてはドラマやCMなどの子役としても活動していた。そして社会人と芸人を両立していたサーヤが、今作ではその経験を活かしてWeb制作会社の社員役に挑む。今期もドラマ『完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの』に出演するなど仕事の幅を広げ続けるサーヤが、いつかと赤裸々な女子トークを繰り広げたり、思い悩む彼女に鋭い意見を言って本心に気づかせるミチコ役で新境地に挑む。

“ボケ倒し”の勢いある芸風が人気の芸人・田渕章裕(インディアンス)。ドラマ『孤独のグルメ』に“しゃべり出したら止まらない商談相手”役でゲスト出演した経験をもつ田渕が、今作では小ボケを封印し、紘一の同期で「カヅキビール」の社員・土屋良介役に臨む。佐久間ナオ(西田尚美)が経営するバー「Dolce」の常連でもある土屋は、公私ともども仲のいい紘一の友人。突然会社を辞めた紘一を心配し、再就職先の募集情報を流すなど、何かと世話を焼く。藤ヶ谷とはどんな掛け合いを繰り広げるのか。

『大! 天才てれびくん』に出演するなど人気子役として注目を浴びてきた金子隼也は、『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』でドラマデビューを果たし、映画『劇場版 ねこ物件』に出演するなど、着実にキャリアを積み上げている若手注目株。そんな金子が、今作ではWeb制作会社「コスモインデックス」の社員でいつかの後輩・末永光太を演じる。いつかの仕事ぶりを尊敬する後輩として振りまくフレッシュな魅力に注目だ。