きょう10日に最終回を迎える東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『最高のオバハン中島ハルコ』(毎週土曜23:40~)で主演を務める大地真央のクランクアップコメントが到着した。

クランクアップで挨拶する大地真央 =東海テレビ提供

第9話の“ハルコといづみが対峙する”シーンの撮影が終わり、迎えたクランクアップ。スタッフから「我々全員を引っ張ってくださった主演・中島ハルコ役、大地真央さん。クランクアップお疲れ様でした。そして、いつも天気を操っては現場を晴れにしてくださって、ありがとうございました」と声をかけられると、大地は一瞬でハルコとなり「私を誰だと思っているの?」と笑顔でピシャリ。その一言にスタッフから一段と大きな歓声と拍手が上がった。

そして、「ありがとうございます、中島ハルコです(笑)。皆様、本当にお疲れ様でした。暑い夏から今日という日まで、こうやって完走できたことを本当に嬉しく思います。皆様が支えてくださって、素敵なキャストと共に、この作品の第2弾を実現できたことを本当に嬉しく感謝申し上げます。第3弾は再来年ぐらいでいいかなと思うのですが(笑)、ハルコなだけに春(の放送)を目指したいなと思っております」と挨拶。

来春の続編を熱望していた松本まりかからは「なるべく早めの方が」と一言。それに大地が「じゃあ、秋子? 冬子? 私はハルコ(笑)」と最後までユーモアを交えつつ、「皆様への感謝の気持ちでいっぱいです。このファミリーは永遠だと思っています。本当にありがとうございました!」と締めくくった。

最終回では、 IR招致に向け、ハルコ(大地真央)はチャリティーオークションの開催を宣言。そんななか、出品する品が盗難被害にあい……。さらに地元の祭りも主役となるはずの花嫁花婿が突然キャンセルしたことで開催危機に。いづみ(松本まりか)は祭りを楽しみにしている市民のために「自ら花嫁になる」と言い出す。

そして不穏な空気のなか、オークションが始まり、衆議院議員の海藤(佐野史郎)、菰野(南圭介)、内閣府顧問の遊田(金剛地武志)、飛騨市長の植木(渡辺正行)と職員の里恵(真飛聖)が勢ぞろいし……。