俳優の久保田悠来と女優でモデルの貴島明日香が、2日に配信されたABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 4』#5に出演し、芸能生活の転機を明かした。
同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCをチョコレートプラネットの長田庄平と松尾駿、俳優の三浦翔平が務め、スタジオゲストとしてシーズン3に出演した川島海荷が登場。シーズン4は、久保田と貴島ペア、瀬戸利樹と紺野彩夏ペアの疑似結婚生活に密着する。
2日配信の#5では、久保田の地元・平塚を巡ることに。元アルバイト先の焼肉屋でランチを楽しみながら、当時を懐かしむ久保田に「なんで役者になろうと思ったの?」と貴島が質問。久保田は映画が好きだったことがきっかけだといい、「戦隊やライダーのオーディションが年に1回くらいあって、そこそこ良いところまで残っていつも落ちてた」と20代前半の苦悩を告白した。そして、「26歳くらいのときに、『テニスの王子様』っていう舞台があって、(オーディションに)落ちたらもうやめようと思っていた。そしたら受かった」と俳優人生の転機を明かした。
それを聞いた貴島も、「上京して2年くらいの21歳くらいの時に、やりたいことと現実の間にギャップがあってつらかった」と自身の過去を回顧。「もう無理かもしれない、(地元に)帰りたいなと思っていたときに、ちょうど朝の番組のオーディションを受けて……」、「受かってなかったら、絶対東京にいないと思う」と久保田同様に背水の陣でチャンスをつかんだことを話した。
ランチを終えた2人は、久保田の中学時代の通学路で散歩デートをしながら久保田の母校を訪問。久保田が「もし(僕らが)同じ中学校に通っていて付き合いました、まずどうする?」と青春シチュエーションを提案すると、貴島は「一緒に下校する!」と答え、“青春の待ち合わせ”を再現することに。久保田が校門で待つ貴島のもとに近づき、「じゃあ行こっか」と手をつなぎながら同級生たちに隠れてコソコソ下校する様子まで、細かく表現したコントを披露した。
その後、久保田の小学生時代からの同級生と合流した2人。友人たちから「悠来の直してほしいところとかないんですか?」と聞かれた貴島は、「あんまり弱みとかを見ることがなくて……」と返答。弱みを見せない完ぺきな様子に友人たちも同意するも、友人の1人が「いや……」と久保田がお酒を飲んだ時の意外な一面を明かした。最後に、友人たちから「悠来の明日香ちゃんに対する愛を見せびらかしてよ」と言われた久保田は貴島の肩を大胆に抱き、「妻です。いいでしょ、かわいいいでしょ」と堂々とラブラブアピールをして見せた。
夜景を見るために、高台の公園を訪れ、1日を振り返った貴島は「(悠来くんに)いちばん近い人に会って、さらに悠来くんを知れた。愛されてるんだなってすごく思った。そういう人生を歩んできたんだなと思うと、すごくいい人だな、素敵だなって改めて思った」とさらに愛が深まったことを伝える。そして「ハグしていい?」と問いかけ、人目をはばからず背中に手を回して久保田を包み込んだ。