KinKi Kidsの堂本光一が、2日発売のエンタメ専門誌『日経エンタテインメント!』2023年1月号(日経BP)に登場する。

『日経エンタテインメント!』2023年1月号(日経BP)に登場する堂本光一 (C)日経BP

同誌で連載「エンタテイナーの条件」を持つ堂本。今号では、東山紀之、井ノ原快彦と共に演出を手掛ける舞台『JOHNNYS’ World Next Stage』(2023年1月1日から上演)について語った。

2019年から担当している『DREAM BOYS』に続き、後輩の舞台演出を手掛ける同作への打診があったのは「9月末ごろ」。「基本的に僕は振られた仕事は断ったことがないので、今回も“雇われ演出家”のスタンスで、迷わず引き受けた」とタイトなスケジュールの打診にも即決した。

また、堂本は「Next Stage」という副題がついた理由を、「“これからの時代を後輩たち自身が作っていく”というテーマを打ち出すため」と明かし、「出演するHiHi Jets、美 少年、少年忍者に宿題として出していたタイトル案の中にあった1つ。当初は挙がってきた案を参考に、演出陣3人で料理しようと考えていたんですが、このタイトルが今作品のすべてを表していたので、全員一致でこれに決まりました」と採用に至った経緯にも触れる。

プライベートでも親交がある東山、井ノ原と共に演出を務めることについても、「制作という立場で共同作業するのは初めてなので、新しい発見もあります」とコメント。さらに、井ノ原が、滝沢秀明氏の後任としてジャニーズJr.が所属する「ジャニーズアイランド」社長に就任したことのほか、若いジャニーズJr.に対する率直な思いを伝えている。

そして、King & Princeの3人が退所することにも言及。退所を発表した岸優太、神宮寺勇太は、堂本が演出した『DREAM BOYS』の出演歴もあるため、驚きと無念の気持ちがあることを吐露。そして、同時に落胆するファンに向け、長年ジャニーズでアイドルをやっている堂本だからこそ説得力のある言葉をつづっている。