青山商事はこのほど、同社のお悩み相談AIチャットボットスナック ママ「よしこ」が第三形態へと進化したことを発表した。11月22日から、「洋服の青山」公式サイト内にて、新たに服装に関する相談に対応している。

  • 第三形態のAIチャットボット スナックママ「よしこ」、ゆめかわ風の着物姿で登場

同社では2021年7月から、若手ビジネスパーンが気軽に悩みを相談できる場として、AIチャットボット スナックママ「よしこ」を公開。これまでに、「2022 62nd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS フィルム部門 Bカテゴリー ゴールド賞」「JPMプランニング・ソリューション・アワード2022で金賞」「第75回 広告電通賞でイノベーティブ・アプローチ部門銀賞」を受賞している。

これまでよしこママに寄せられた相談件数は13万件以上。2022年3月までに寄せられた悩みと4月以降に寄せられた悩みを比較すると、20代~40代の各年代ともに「今後のキャリアに対する不安」や「収入に対する不安」が上位にランクインした。4月以降には「上司に責任感がない」「上司と性格/価値観が合わない」といった上司に対する悩みが各年代通してランクインしている。

  • AIチャットボット スナックママ「よしこ」に寄せられた悩みの変化

今回の第三形態では、出社をはじめとしたビジネススタイルの多様化、オケージョンや各種イベントなど外出の機会が増えてきたことから、「服装関連」の悩みを相談できるカテゴリーを追加した。「ビジネスウェア」「スーツ」「就活・転職」「冠婚葬祭」について気軽に相談できる。

よしこママの装いも進化し、パステルカラーを基調とした"ゆめかわ(夢のようにかわいい)"風の着物姿で登場する。新カテゴリーである「服装関連」の設問を選択すると、バブル時代風スーツスタイルに変化する。

  • 服装関連の設問にはスーツスタイルで登場

その他、スナック「よしこ」では、若手社員から相談を受けた先輩の聞き下手レベルをユーモアたっぷりに表現したショート動画も紹介している。