外資就活ドットコムは11月18日、「就職活動に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2022年10月、外資就活ドットコム会員の2024年卒業予定大学生・大学院生441人を対象に、インターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず、「サマーインターンシップに応募した社数」を聞くと、「0社」(39.4%)が最も多い結果になった。対して「30社以上」(10.5%)は4番目に多く、就活生の動きが二極化していることが分かる。
次に、「サマーインターンに参加した理由」を尋ねると、「企業・業界研究のため」、「早期選考への招待を獲得するため」、「就職活動の練習のため」と続いた。
そして、「就活の優先度」を聞いてみると、「まあまあ優先している」が最多の結果に。次いで、「最優先に行っている」、「どちらとも言えない」、「あまり優先していない」、「優先度は最も低い」の順となった。
さらに、「就活にかけている時間」を尋ねたところ、「週1~5時間」、「週5~10時間」、「週10~20時間」が上位を占めている。
また、「就活に関して困っていること」については、「相談できる先輩、仲間がいない」が一番多くの回答を集めた。
そして、「現在の志望業界」を聞くと、「コンサル・シンクタンク」、「ITサービス」、「日系メーカー・サービス」、「商社」と続いた。
さらに、「就職先を選ぶ際に重視するもの」を尋ねると、「給料・福利厚生がいい」が最も多く回答を集めた。次に、「自身の成長機会」、「ホワイトな労働環境」、「スキル・経験が身に付く」と続いている。