バーチャルオフィス1は11月21日、「東京23区内のバーチャルオフィスの分布状況」に関する調査結果を発表した。本調査は2022年10月時点の内容となる。

調査結果によると、「東京23区内」(425件)、「都心5区」(340件※80%)、「そのほか18区」(85件※20%)となっている。

  • 東京23区内のバーチャルオフィスの分布状況

特に「港区」(106件)、「千代田区」(62件)、「中央区」(62件)、「渋谷区」(62件)、「新宿」(48件)と都心の5区に集中する結果に。

同社は「港区は新橋・浜松町、赤坂・六本木のビジネスエリアと、青山・表参道の商業エリアにバーチャルオフィスが点在。千代田区は丸の内、大手町、神田などに大規模なオフィス街があり、バーチャルオフィスもこのエリアに多い。渋谷区のバーチャルオフィスはおもに渋谷駅周辺に点在。新宿区は東京都庁のある新宿駅西側と、飯田橋駅周辺にバーチャルオフィスも集中しています。中央区は歴史のある街で、日本橋や銀座を中心に広く商業地域が広がっています」と指摘する。