女優の奈緒が主演する日本テレビ系ドラマ『ファーストペンギン!』(毎週水曜22:00~)の第7話が、きょう16日に放送冴える。

  • 奈緒(左)と松本若菜=日本テレビ提供

第7話では、テレビ出演のおかげで「お魚ボックス」の売り上げが絶好調。人手が不足してきたため、和佳(奈緒)は人員募集をすることに。一方、さんし船団丸のテレビ出演を止められなかった漁協の組合長・杉浦(梅沢富美男)のもとへ、地元の有力者・辰海一郎太(泉谷しげる)がやって来て、さんしを潰すには「針」を使えば良い、と不敵な笑みを浮かべる。どうやら、さんし船団丸に加入した新人3人の中の1人が、辰海の差し金で紛れ込んだ「針」らしいのだが…。

そんな中、農林水産省の溝口静(松本若菜)から和佳に「6次化を推進する活動を行い、水産業界を救うジャンヌダルクになってほしい」と声がかかる。和佳は「そんな大役、自分には無理! 新人の育成もあるから…」と断ろうとしていたが、話を聞いた片岡(堤真一)は「全員辞めんように、ワシがちゃんと面倒みる!」と和佳に宣言する。

しかし、世間知らずで空気を読まない大卒の新人・小森賢太郎(北川尚弥)に振り回され、山中篤(梶原善)をはじめ、船団員たちのストレスはたまっていくばかり。船団内が険悪ムードに包まれる中、恐るべき魔の手が忍び寄り、船の転覆事故が発生!? さんし船団丸に絶体絶命の危機が訪れる。