肌寒い日が続き、季節が秋から冬へと移り変わってきてさまざまなお店から「いちご」を使った季節限定商品が販売されるようになりましたね。

  • 店頭ポップ

ハロウィンが終わったとたんに街がクリスマス一色に変わり、待ちに待ったホリデーシーズンがやってきました。今回は、11月1日にスターバックスより発売された「ストロベリー&ベルベットブラウニーフラペチーノ」と、11月4日にGODIVAより発売された「ショコリキサー バニラストロベリーチーズケーキ」の2商品を飲み比べてみました!

スタバ新作とゴディバ新作、カロリーと価格の違いは?

  • フラペチーノ(左)とショコリキサー(右)

スタバのフラペチーノは、サイズがTallのみで価格はテイクアウト678円/イートイン690円、カロリーは420kcalです。一方で、ゴディバのショコリキサーはレギュラーとラージの二つのサイズ展開があり、レギュラーはテイクアウト690円/イートイン702円、カロリーは394kcalです。ラージはテイクアウト790円/イートイン805円、カロリーは491kcalです。

サイズ感は、フラペチーノ(Tall)とショコリキサーのラージが同じくらいでした。

見た目の違いは?

  • 横から(左:スタバ/右:ゴディバ)

スタバとゴディバ、どちらもストロベリーの商品ですが、見た目も味もかなり異なります! まず見た目ですが、フラペチーノは「真っ赤」という印象です。アメリカの定番スイーツ「レッドベルベットケーキ」にインスパイアされているようで、トッピングだけでなくカップにも沿うようにストロベリーソースがかかっており、鮮やかな赤が映えています。

一方でショコリキサーの方は、ピンクをメインとしたカラフルな見た目がかわいらしいです。ホワイトチョコレートに、北海道産生乳100%使用のチーズと、ストロベリーソース、バニラシロップを合わせてあるそう。パステルっぽいやわらかな色合いが特徴的でした。

トッピングを比較

  • トッピング(左:スタバ/右:ゴディバ)

トッピングもそれぞれで大きく異なります。フラペチーノは、ホイップにストロベリーグラサージュソースがかかっており、その上にゴールドカラーチョコレートがトッピングされています。ゴールドチョコレートは本当にキラキラしていて、赤にゴールドと見た目も華やかです。

ショコリキサーには、銀箔入りのグリーンのパウダーと赤いストロベリーソースがクリスマスカラーとなっています! あまおうを使用したスティック状のチョコレートがクロスに乗っているのが新しいですね。このチョコレート、気にせず混ぜてしまうと、沈んでしまうので、どうやって飲めば(食べれば)いいのか悩みました……。

スタバとゴディバ、味を徹底比較!

  • 氷感の比較(左:スタバ/右:ゴディバ)

フラペチーノの最初の衝撃は、いちごジャムを飲んでいるかのような果肉感が味わえることです! フラペチーノ自体は甘すぎないのですが、とにかくいちごの果肉が多いため、いちごの甘みがガツンとダイレクトに伝わります。さらに、混ぜるといちごの味がより濃厚に。ゴールドチョコレートといちごの種の粒々が口の中で弾けて、食感も楽めます。

ブラウニーが丸ごと一つブレンダーにかけられているそうですが、そこまで主張が強くなく、少しだけ舌触りでほろほろ感を感じる程度でした。

ショコリキサーは、すごく「いちごミルク」っぽい味がしました。フラペチーノに比べると、かなり甘くてデザートっぽい味です! 細かく砕かれたゴディバのホワイトチョコレートがたっぷりブレンドされていて、濃厚で贅沢な一品でした。

トッピングのスティック状のチョコは、これ単体だとそこまで甘くなく、一緒に飲むとチーズの風味を感じました! 噛むとしっとりほろほろと崩れ、まるでチーズケーキのよう! トッピングの赤いソースとグリーンのパウダーがクリスマスっぽくてこれからの季節にピッタリですね(余談ですが、店内で流れていた音楽もクリスマスソングでした)。

スタバとゴディバ、選ぶならどっち?

二つの違いとして筆者が一番感じたのは、フラペチーノはジャリジャリとした氷感が結構気になったのに対して、ショコリキサーは氷感がなく、ホワイトチョコの細かい粒のみで舌触りがなめらかでした。

また、ショコリキサーは横から見た写真でもわかるようにだいたいずっと同じ味が続くのですが、フラペチーノは飲む場所を変えたりかき混ぜたりすると途中でガラッと味が変わりました。

これからのストロベリードリンクも期待値が高いです! 気になる方はぜひ飲んでみてくださいね。