バイオリニスト・高嶋ちさ子のルーツを探るテレビ朝日系バラエティ特番『ザワつく! 日曜日 高嶋ちさ子のつくり方』が13日(13:55~)に放送される。

  • 高嶋ちさ子=テレビ朝日提供

石原良純、長嶋一茂、高嶋ちさ子が世間をザワつかせている社会現象について独自トークを繰り広げる『ザワつく! 金曜日』のスピンオフ企画として、高嶋を特集する同番組。彼女はどのようにして“音楽家・高嶋ちさ子”になったのか。その足跡を、彼女の素顔を知る証言者たちから聞き出していく。

9月からツアーが始まった「高嶋ちさ子 with Super Cellists」は、第一線で活躍する実力派男性チェリストを集め、ちさ子のプロデュースにより誕生したスーパーユニット。重厚で温かみあふれるチェロのハーモニーとちさ子の華やかなバイオリンでさまざまな名曲を聴かせるステージを届けているが、ちさ子はとにかく「とことん観客を楽しませなければ気がすまない」らしく、美しい演奏を届けるのはもちろん、チェリストたちが“一芸”を披露するコーナーを設けるなど、ツアーごとに趣向を凝らしている。今回のツアーでも、ちさ子は初挑戦の一芸を披露することや、担当以外の楽器に挑戦することを提案。自身も演奏経験のないサックスにチャレンジすることを決めたが、コンサートまであまり時間がない中、吹きこなせるようになるのか。番組では、貪欲ともいえるちさ子のバイタリティはどこからくるのか、彼女の探究心の源を追求していく。また、チェリストたちがテレビでは見せないちさ子のウラの顔を暴露する一幕も。

さらに平成ノブシコブシ・吉村崇とともに、ちさ子が母校・桐朋女子高等学校音楽科を訪問。いわずもがな超一流の音楽家たちを生んだ名門中の名門だが、ちさ子は「優秀な生徒たちが集結する中、自分は教室の端っこで小さくなっていた」と告白する。音楽の道を歩むきっかけとなった恩師やかわいがっていた後輩など、ちさ子の学生時代のヒミツを知る人物たちも続々登場。若かりし頃のちさ子の素顔とは。高校1年から毎朝一緒に登校していたという大親友も、滞在先のドイツ・ベルリンからリモートでサプライズ登場。高校時代、ちさ子に連れられた“大冒険”を「人生でいちばんワクワクした」と振り返るほか、結婚前の衝撃エピソードも飛び出す。