『仮面ライダーセイバー』のスピンオフドラマ『仮面ライダーセイバースピンオフ 仮面ライダーサーベラ&仮面ライダーデュランダル』が、東映特撮ファンクラブ(TTFC)で2022年11月20日より配信される。

本作は、『仮面ライダーセイバー』テレビシリーズ(2020~2021年)の最終回から1年後のストーリー。神代兄妹の妹=玲花(演:アンジェラ芽衣)が、兄=凌牙(演:庄野崎謙)にお見合い結婚を薦められ、最初はしぶしぶお見合いをするも、その相手の熱い心に次第に心惹かれていく……。凌牙を「お兄様」と慕う玲花が、本当に結婚してしまうのか? 妹のためと思いながらも凌牙の心中は? 劇中屈指の人気キャラクターとなった神代兄妹が主役の正統派スピンオフドラマとなっている。

玲花のお見合い相手には、舞台を中心に活躍する人気俳優の矢崎広がゲスト出演。また、アンジェラが好きな『機界戦隊ゼンカイジャー』に登場するキャラクター、マジーヌの声優をつとめた宮本侑芽も顔出しカメオ出演。おもわずニンマリしてしまうアンジェラとの共演シーンにも注目だ。

アンジェラ芽衣 コメント

テレビシリーズを撮影していたころから、「神代兄妹が主役のスピンオフ作品をやってみたいね」と、兄役の庄野崎謙さんと話していたんです。もっと神代兄妹について多くの人に知ってもらいたかったので。「どんな内容がいいのかな?」と、ずっと想像を膨らませていたこともあって、「決まったよ」と聞いたときは、本当にうれしかったです。ウキウキ&ワクワクの気持ちでいっぱいでした。玲花に縁談が持ち込まれたというストーリーで、劇中では花嫁衣裳を着ました。他にもたくさん衣装替えをしたので、いろいろな玲花の姿を楽しんでいただけると思います。兄妹の関係性も掘り下げられていて、葛藤する兄、それに対する玲花の気持ちと、ふたりの「人間味」がみなさんに伝わればと思いながら撮影に取り組みました。ぜひ作品を観ていただきたいですし、私自身も早くみなさんの反応が知りたいです!

庄野崎 謙 コメント

『仮面ライダーセイバー』では、いろいろなライダーのスピンオフ作品がありましたので、僕も妹役のアンジェラ芽衣さんも、ずっと神代兄妹のスピンオフの実現を願っていました。それが叶ったのは、ファンのみなさんのおかげです。本当に感謝しています。 本作での凌牙は花嫁となった玲花を送り出す立場なんですが、撮影中は終始、凌牙の気持ちとシンクロして、葛藤していました。特に、挙式の日取りが決まったと聞いたときの凌牙の芝居では、なんだか冷静ではいられなくて、20 回ほどテイクを重ねてしまったんです(苦笑)。でも、それだけ熱を入れて演じましたし、「妹を思いやる兄」としての感情にウソはなかったと思います。 「玲花の結婚」という大きなテーマを得て、また新たな神代兄妹の姿をお見せできたと思っています。もちろん『セイバー』ならではのスカッとするソードアクションもたっぷり盛り込まれています。どうぞご期待ください!

矢崎 広 コメント

御手洗るい役を演じます矢崎広です。この度、玲花さんの結婚相手という大役を頂きました。 仮面ライダーの現場は約15年振りでしたが、アンジェラ芽衣さん、庄野崎謙さん、お二人の雰囲気と、現場のスタッフの皆さん良い緊張感と共にとても楽しく撮影に参加させていただきました。特に庄野崎さんとは同い年で共通の話題も多く色々お話しできたので、まずはお兄様から攻めていった感じです(笑)。

神代兄妹とるいがどのように展開していくのか、ぜひご注目ください

宮本侑芽 コメント

ぬぬぬ! 配膳女性役の宮本侑芽っす! この度は仮面ライダーさんの世界に入ることができて、最高に幸せなんだが~って感じでした!

久々の実写の撮影に好奇心のエンジンがブルンブルンしっぱなしで、サーベラ役の芽衣さんとお話しすることもでき、さらに興奮しながらお芝居させていただきました! 特に現場でびっくりしたのが、スタッフさんたちの作品愛です。映っているかはわかりませんが、小道具や衣装等で“彼女”の要素がたくさん散りばめられておりますので何度も見に行って見つけてみてくださいねっ!貴重な機会をありがとうございました

『仮面ライダーセイバースピンオフ 仮面ライダーサーベラ&仮面ライダーデュランダル』あらすじ

テレビシリーズ最終回から1年。玲花に神代家と並ぶソードオブロゴスの名家、御手洗るいとの縁談の話がやってきた。凌牙は玲花の幸せを願い、剣を捨ててお見合いをしろと命じる。兄のためにお見合いに向かう玲花だが、わざと品のない食ベ方をして、るいに嫌われようとする。だがそんな玲花の本心をるいは見抜き、自分も最初は縁談に乗り気ではなかったが、世界の秩序を守る為に戦った自分の志と似ている玲花だったから受けたと告げ、プロポーズをする───。玲花結婚が決まり、これでよかったのかと日々悩む凌牙。そして挙式まで残り1週間と迫ったある日、緋道蓮から凌牙に1本の電話が入る───

(C)東映特撮ファンクラブ (C)2020 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映