JR西日本と日本旅行は、鉄道開業150年と吹田総合車両所の操業100周年に合わせ、5~10月に開催した「吹田総合車両所見学ツアー」が好評だったことを受け、第7弾となるツアーを11月20日に開催すると発表した。

  • 国鉄色に塗り直されたクハ117系(JR西日本提供)

10月に行われた「吹田総合車両所見学ツアー」にて、モハ52「流電」や、懐かしの国鉄色に塗り直した117系(クハ117)を公開しており、11月のツアーでもこれらの車両を公開。加えて、ウグイス色の103系も特別展示し、見学・撮影を行う予定となっている。

その他、車両改造工事や定期検査中の車両撮影(屋内撮影・解説)、車両を移動させるための事業用車両の撮影(屋外撮影)、食堂にて懐かしのヘッドマーク展示など実施。昨年、吹田工場が移転100周年を迎えたことを記念し、1980(昭和55)年に発売された新快速運転開始記念入場券を復刻した参加記念証を今回もツアー参加者全員に進呈する。

  • モハ52「流電」(JR西日本提供)

  • ウグイス色の103系も特別展示(JR西日本提供)

  • 参加記念証イメージ(JR西日本提供)

11月20日に午前の部(10時30分から12時30分まで)・午後の部(14時から16時)を開催し、各50名を募集。現地発着プランは大人1万2,800円・こども(小学生)1万1,800円で、往復の新幹線・特急列車がセットになった西日本エリア各地発のJRセットプランも用意する。ツアーの販売は、日本旅行「赤い風船 関西版」サイトにて10月28日11時から開始される。