JR九州佐賀鉄道事業部は25日、糸島市・唐津市と連携し、11月19日から筑肥線筑前前原~唐津間でサイクルトレインの実証実験を開始すると発表した。

  • 筑肥線筑前前原~唐津間でサイクルトレインの実証実験を実施

実証実験は筑前前原~唐津間の7駅(筑前前原駅、一貴山駅、筑前深江駅、浜崎駅、虹ノ松原駅、東唐津駅、唐津駅)を利用対象駅として実施。唐津駅を9時23分・12時51分・15時20分に発車する筑前前原方面の3本、筑前前原駅を10時5分・14時21分・16時21分に発車する唐津方面の3本、合わせて1日6本をサイクルトレイン対象列車とし、11月19日以降の土休日に実施(12月31日と1月1・2日は除く)する。実施期間は2023年1月14日までとなる。

レンタサイクルを利用する際、普通乗車券の他に糸島市観光協会または唐津観光協会での事前申込みと受付が必要。利用料金として、受付時に貸し出す固定バンドの貸出料金1,500円がかかる。固定バンドを貸出場所に返却した場合は1,000円返金される。糸島市のレンタサイクルを利用した場合は、バンド返却時に1,500円返金される。