海外旅行が大好きな私が我慢をしつづけ2年半、ついに1ヶ月間の長期旅行(オーストラリア、アメリア、カナダ)へ行ってきました。しかし同じ海外旅行でもコロナ前とはだいぶ変わっていることも多く、勝手が違うこともしばしば。

そこで私の体験談に基づき、コロナ禍の海外旅行に持って行くと良い厳選したグッズから、久しぶりの海外旅行でうっかり忘れてきてしまったけれど、これはやっぱり必要だったという見落としがちなグッズまでを一挙にご紹介します。

久しぶりの海外旅行を控えている人はぜひチェックしてみてください。

1.感染対策グッズ(消毒液、ウェットティッシュ、マスク)

  • 消毒液、ウェットティッシュ、マスク

日本では至る所に消毒液が設置されていたり、おしぼりをもらったりしてことあるごとに手指を消毒しますが、海外に行くとそうとは限りません。おしぼり文化がない国もたくさんありました。消毒液やウェットティッシュは自分で用意することがオススメです。

またマスクを義務化されていない国も多く、国によっては必須ではないものの、物価の高い地域ではマスク1枚1,600円という場所も。日本の物価を知っている分、海外で買うのはかなりためらいます。それほど荷物にもならないため日本から持って行くほうが無難です。

2.上着(ブランケット)

  • 上着(ブランケット)

新型コロナウイルス感染症の影響でブランケットの貸出を中止している航空会社もありました。かなり冷房が効いている飛行機もあり、長時間のフライトだと寒くてなかなか寝つけないなんていうことも。常夏に行く場合でも上着やブランケットなど羽織れるものが1枚あると良さそうです。

3.水筒

  • 水筒

水筒はひとつ持っておくと便利なアイテムでした。国際線の保安検査場では、ペットボトル入りのジュースやお茶、ミネラルウォーターなどの飲み物を持っている場合、液体物持ち込み制限の対象になるため廃棄しなければいけません。出国手続きをした後に売店等で購入することもできますが、販売価格が高めに設定されています。そのため、水筒があれば空港内に設置された給水機より無料で水を入れることが可能です。

また場所によっては500ml程度のペットボトルが売っていない場合もあるため、飲み物を持ち運びたい時に役立ちます。友達と一緒の旅行であれば、大きいサイズを買ってシェアすることもでき、節約にも繋がります。

4.エコバッグ

  • エコバッグ

エコバッグはお買い物にももちろん使えますが、荷物を小分けで持ちたいときや、ちょっとした移動、リュックに荷物が入らなくなった場合など、不測の事態にかなり役立ちます。また私の場合、飛行機へ搭乗する際手荷物のなかでも機内で使う必要があるものだけをエコバックに詰め替えていました。そうすることで不要なものは機内手荷物の棚に預け、手元の荷物をコンパクトにすることができます。エコバッグ自体もポケッタブルサイズだとかさばらないので、ひとつ持っていくことをおすすめします。

5.延長コード

  • 延長コード

延長コードは特に複数人の旅行で活躍します。そもそも都合の良い場所にコンセント口がなかったり、コンセントの数が足りないケースも発生します。またコンセントのプラグ形状が日本と違う国では、変換プラグが必要になります。その場合、延長コードがあればひとつの変換プラグで複数人の使用や複数のデバイスの充電が可能になります。


以上、コロナ禍の海外旅行で特に「便利だ!」と感じた、お役立ちグッズ5選でした。

入国制限が緩和され、海外旅行へ行きやすくなったとはいえ、やはり感染するリスクは変わりません。自分の身は自分で守ることが鉄則です。またひとつの買い物でも物価高&円安の追い討ちがあるため、できるだけ節約もしていきたいところ。これらを踏まえ、しっかり準備して久しぶりの海外旅行をぜひ楽しんでください。