女優の有村架純と俳優の中村倫也がW主演したTBS系ドラマ『石子と羽男-そんなことで訴えます?-』(7月15日~9月16日放送)が、ギャラクシー賞の9月度月間賞を受賞した。

  • 有村架純(左)と中村倫也

同賞では「毎話、現代社会をタイムリーに投影している案件のエピソードと、訴訟に関わる人それぞれの事情・心情も丁寧に描きこまれた秀作。石子(有村架純)と羽男(中村倫也)がバディとして回を追うごとに息が合ってくるが、あえてロマンスに発展させることなく、仕事仲間として信頼し合う関係で続いていく感じも“今” らしいドラマだった」と講評した。

ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が1963年に創設した、優秀番組・個人・団体を顕彰するもの。9月度はほかにも、『夜ドラ「あなたのブツが、ここに」』(NHK、8月22日~9月29日放送)、『笑わない数学』(NHK、7月13日~9月28日放送)、『NHKスペシャル「中国残留婦人たちの告白~二つの国家のはざまで~』(NHK、9月24日放送)が受賞した。