JR東日本首都圏本部は18日、駅改良工事を2015年から進めている渋谷駅において、山手線外回りの線路切換工事を行うため、2023年1月7日初電から翌日(1月8日)の終電まで、山手線大崎~渋谷~池袋間の外回り列車をすべて運休すると発表した。
渋谷駅における線路切換工事は5段階のステップで進められており、今回は4段階目となる工事を実施。山手線外回りの線路を西側へ横移動し、山手線内・外回りを同一ホーム化。現在の山手線外回りホームは廃止される。
工事にともない、1月7日初電から1月8日終電まで、山手線大崎~渋谷~池袋間の外回り列車をすべて運休。外回り列車の池袋~東京~大崎間も本数を大幅に減らして運転する。山手線の内回り列車についても、本数を減らしての運転となる。
これにともない、同時間帯の埼京線・湘南新宿ラインや、運転本数が減少する山手線の混雑が予想されるため、JR東日本は振替輸送を実施する路線の利用や迂回乗車を呼びかけている。なお、工事が行われる間も各改札口は通常通り利用できる。