JR東日本東北本部は25日、陸羽東線鳴子温泉~新庄間の復旧工事に着手すると発表した。同区間は2024年7月25日の大雨にともない、列車の運転を見合わせている。運転再開の見通しについては、工事の進捗状況を踏まえ、別途案内するとのこと。

  • 陸羽東線を走るキハ110系レトロラッピング車両

陸羽東線は昨年7月に発生した大雨により、複数箇所で土砂流入や盛土崩壊などの被害が発生。鳴子温泉~新庄間で列車の運転を見合わせている。

被災した箇所のうち、鵜杉~瀬見温泉間の河川脇盛土崩壊箇所、東長沢~長沢間の盛土崩壊および道路への土砂流入箇所など7カ所で応急による仮の措置が完了している。これら7カ所について、河川の増水や土砂の流失があった場合に第三者への影響が大きくなる可能性もあることから、今年9月以降、本格的な復旧工事に着手することとなった。

その他の被災箇所12カ所については、9月から復旧工事に着手する7カ所が進捗し次第、復旧工事に順次着手する予定。なお、瀬見温泉~東長沢間の土砂流入箇所に関して、「発生源対策工事を森林管理者が行っていますので、その施工状況を踏まえてJR線内の復旧工事に着手します」(JR東日本東北本部)と説明している。