バイオリニストの葉加瀬太郎、人気キャラクターのムックが初共演する、Uber Eats Japan の新CM「楽器」編、「誕生日」編、「リモートディナー」編が18日より放送される。

Uber Eats Japan の新CMに出演する葉加瀬太郎(左)、ムック (c)GACHAMUKKU

新CMは、葉加瀬と、YouTubeなどでピアノを演奏し「音楽家ムック」として様々な活動を行うムックという共通点が多い2人だからこそのストーリーを展開。

音楽への気持ちが抑えられなくなってしまったムックが、葉加瀬に一緒に演奏することを促し、お互いに「超絶技巧」の高テクニックな楽曲を夢中で弾いてしまう「楽器」編、家族とのリモートディナーでムックの後ろ姿を家族が葉加瀬と間違えてしまう「リモートディナー」編、そして「誕生日」編では2人が仲良く並んでムックの誕生日を祝う姿も。

さらに今回のCMでは、家族役として、葉加瀬の長女・向日葵(ひまり)さんがゲスト出演する。

■葉加瀬太郎、ムック インタビュー

――今回、改めて共演していかがでしたか?

葉加瀬:色々な方と一緒に共演することがあるのですが、ステージだったり、お喋りだったり。 僕の場合は図体がデカいものですから。2ショットになると、自覚症状もあって、無意識に写真とる時でも、「はいチーズ」でちょっと後ろに下がってしまうことがあって。習性みたいになっているのですが、その心配が全くない、初めての経験でしたね。

ムック:本当ですか(笑)。

葉加瀬:何も気にしなくていいんだもん(笑)。これは僕にとっては楽でしたね〜。

ムック:光栄です〜(笑)。

葉加瀬:ムックの隣でデカく見える……ってことはないだろ? だからそれは、ラッキーだったというか、キャスティングが素晴らしいのではないかと(笑)。喜ばしい限りです。

ムック:こちらも本当にありがたかったです。だって葉加瀬太郎さんと共演できるなんて、まさかまさかでしたから!

葉加瀬:でも、あんなにピアノ弾けるなんて知らなかったよ。

ムック:あら、本当ですか!? わたくし、本当に最近ピアノを頑張らせていただいてるんですけどね。でも、やっぱりもう、葉加瀬さんのバイオリンの隣でなんてわっ、ちょちょちょ、ごめんなさい! ってなってしまうぐらい本当に素晴らしい演奏で。わたくし、特等席で聴かせていただいたのですよ! みなさん! うらやましいでしょ〜! 本当に素晴らしい撮影でした。

葉加瀬:(話すムックの姿をみて)しかし本当に面白れぇな(笑)。

ムック:ありがとうございます(笑)。

――どことなく似ているお2人ですが、お互いの髪型はいかがでしたか?

葉加瀬:ムックと髪型について語り合う!?(笑)

ムック:なんとなく似ていますもんね。

葉加瀬:髪型というか、ムックは全体だもんね。

ムック:そうですね。わたくしはどこから、どこまでが髪で、どこからが体毛なのか、よくわからない。

葉加瀬:わからないよね。そりゃそうだよね(笑)。

ムック:でもなんとなく(葉加瀬さんと)近いものがある、なんて思っていました。

葉加瀬:冷静に考えて! 別に似てないから(笑)。

ムック:あれ〜! そうですか!?

葉加瀬:もじゃもじゃしてる、という話でしょ?

ムック:その、もじゃもじゃ仲間なんて……

葉加瀬:まあね。僕の場合は18歳で東京の大学に出てきて、その時はデビューをしていなかったですけど、パーマをかけていたんですよ。もじゃもじゃっと。当時は女性がしていた“ソバージュ”というのがあって。フランス語で野性的という意味ですけど。ちょっとトレンディだったのですよ。僕はかわいいな、と思っていて、東京に出てくると同時にクルクルっと。もじゃもじゃっとしたわけ。その流れでデビューしちゃったものだから。もじゃもじゃして、バイオリン弾くのが僕っていうイメージ、トレードマークになっちゃった。途中で一回、ストレートにしたことがあったのよ! バッサリ切って。

ムック:そうなんですか!?

葉加瀬:デビューして3年目くらいの時に、イメージチェンジしようと思って。そうしたら、ライブコンサートのスタッフたちが「それは葉加瀬にみえない」と。「パーマかけてきてくれ!」って言われて。それからは、仕事というか、ビジネスパーマと言ったら変な言い方ですが。だから髪型をつくるまでが“お仕事”ということになってしまいましたね。それが22、23歳の頃だと思うので、30年間ですね。あまり信じてもらえないのですが、地毛といいますか……本当はサラッサラのストレートなんですよ。

ムック:えぇ〜!? 見てみたい!

葉加瀬:サラッサラの! あまり皆さんイメージできないかもしれませんが。2カ月に1回、パーマをかけるというのが、僕のライフワークみたいになってます。

ムック:えぇ〜……

葉加瀬:だから結構、時間かかるのですよ。3時間、4時間と。ここで問題がでてきて。

ムック:なんですか?

葉加瀬:もう50歳も過ぎまして、段々と白髪が、少しずつ出てきているんですよ。まだ一回も染めてはいないのですが。僕の毛がサラサラで細くて……あまり力のある髪の毛ではないらしいのですよ。今後、パーマをかけるということと、白髪染めをすることが両方はできないそうです。どんどん白くなっていくと、パーマはかけられるが、白髪染めを同時にすることができない。そうなると、僕はある日、決断しなきゃならない。 もじゃもじゃの白い髪の毛か、ストレートで黒い髪の毛か。2択なわけですよ。 客席に聞いたことがあるんですよ。「A、もじゃもじゃ白」、「B、ストレートで黒」どっち!? ってA の人、拍手〜、Bの人、拍手〜ってしてもらって。結果、半々だったんだよ。困るよね(笑)。

ムック:あら〜(笑)。でも確かに、どっちも見てみたいですよね。それだけサラサラとおっしゃたら、サラサラ葉加瀬さんも見てみたいですし、白くなった葉加瀬さんも、オシャレでダンディかなと思いますから。

葉加瀬:でも、もじゃもじゃはキープするっていうことだよね。いずれにしても、これからは人工的といいますか、力を借りながらではないと髪型はキープできないということで。

ムック:わたくしもわかりませんよ! いつかは白い雪男になるかもしれませんし。

葉加瀬:雪男に戻れるじゃん!

ムック:戻れるといいますか、大人になったら白くなるのではないかなと思っているんですよ。

葉加瀬:なるほど。全体的に白くなっていくわけ? まだらな期間とかあるのかな? ストライプとか。

ムック:どうなんでしょうか……。まだらはちょっと嫌ですね(笑)。

葉加瀬:でも、ドット柄で白くなっていったらかわいいよね。

ムック:そうですか? 葉加瀬さんにそう言っていただけるなら、それもアリかもしれないですね。

――ロケやコンサートなどで、テンションが上がったロケ弁、デリバリー料理はなんですか?

ムック:こちらです。ドン!「あかいたべもの」食べ物はなんでも大好きなのですが、やっぱり体の色と同じ赤い色の食べ物が特に大好きでございます。やっぱり、赤い食べ物が出てくると嬉しいんですよ。

葉加瀬:例えばどんな食べ物?

ムック:例えば……トマトスパゲッティとか。それからトマトソースのハンバーグとか。そういう食べ物をご用意いただく時がございまして。そういう時はちょっと、嬉しいですよね〜! わたくしのことを思っていただいたのかな〜、なんて思っちゃうと。とっても嬉しいです。

葉加瀬:じゃん!「おうどん」。最近ですけどね。コロナ禍になるまでは、コンサートの楽屋周りにはホットミールが必ずあったのですが。最近、難しくなりお弁当になるのですが、温かいものがたべたいな、と言ったりすると、スタッフがデリバリーで頼んでくれることが多いですね。あまりコンサートの本番前は食べられないのですよ。緊張しちゃって。「おうどん」ぐらいサラっといけるのが好きで。食べたいものはたくさんあるのですが、ステージ前は、色々と気を使ってしまって。そうすると、「きつねうどん」とかサラっとね。いいですよね。好きです。

――今後、Uber Eatsで頼めたらいいなと思うものはありますか?

葉加瀬:じゃん!「釣り具」僕は魚釣りがとても好きなのですが、 釣行の前の日などに、あ〜! あれあったらいいな、と 思うことがあるので。ルアーだったり、仕掛けだったり。

ムック:海釣りですか? 川釣りですか?

葉加瀬:真鯛を釣っています。海で。ルアーで釣るのですが、ルアーっていくつあっても楽しいし、水深によってグラム数が違ったり、色々と違うんですよ。あそこに行く予定で用意していて、これが足りないなということがあるので。現地について、港の釣り具屋さんに行くこともありますが、前の日に、ふと思い立って頼めたら、そりゃ〜嬉しいよ。

ムック:そうですよね〜。わたくしはこちら! 「プレゼント」! 例えば、ガチャピンにプレゼントをしようかな、と思った時、おもちゃとかお花とか。そんな時にプレゼントを頼めたらいいな〜と思います。そういうモノを持ってきていただけたら嬉しいですよね。Uber Eatsだと、今どこに配達しているか分かるじゃないですか。もう来てくれるな、とか。 なので、サプライズに何か贈るのにもピッタリじゃないかな〜と思いますので、そういうのを取り扱っていただけたら、わたくしもとっても嬉しいです!

――実はお花はすでに、配達できるんです……

ムック:そうなんですか! それは勉強不足でございました……! 先ほどのところは……あの……カットで……(笑)。

――いつも、どんな時にUber Eatsを利用しますか?

葉加瀬:よく使うのは、家族で出かけた時に、帰りの車の中で頼んどく、みたいな。

ムック:あぁ〜!そうすると、お家に着くころには配達が来ている、みたいな!

葉加瀬:そうそう。車の中でみんなで選びながらオーダーして、家に着く時間に合わせて、ということが多いです。

ムック:それはいいですね! 遊んで帰ってくると、疲れてて。そこから改めてお食事を準備するの大変だったりしますもんね。

葉加瀬:そうそうそう。そして配達時間が読めるというのは嬉しいじゃない。大体、何時ぐらいに着くからって。全部、娘がやってくれるのですが(笑)。

――Uber Eatsでは、どんなメニューを頼むことが多いですか?

葉加瀬:インディアンか、チャイニーズかタイ料理も多いよね。あとベトナムとか。インディアンカレーを色々頼んで、ナンも頼むぞ、ライスもいくか! という話になって、盛り上がるのいいですよね。

ムック:葉加瀬さんは、ナン派ですか?ライス派ですか?

葉加瀬:両方好きだけど、ナンは少しは食べたいですよね。

ムック:そうですよね。やっぱり本場のカレーだとナンは欠かせないですよね。

葉加瀬:ご飯も香りがついた「ジャスミンライス」とかも食べたくなるし、サフランで炊いて色が着いた黄色いご飯も欲しくなる、という感じはあるよね。お腹空いてきちゃった。

ムック:わたくしはやはり、雪男の子どもですから、暑いのがダメなんですよ。ですから、夏はお外に出るのが大変ですから、そういう時にUber Eatsさんに持ってきていただく、というのがとっても便利で。助かっております。

――Uber Eatsではプレゼントなどに便利なギフトカードをコンビニなどで購入できます。今回のCMのように、このギフトカードでお誕生日を祝うとしたら、お互い何を頼みますか?

ムック:お〜。

葉加瀬:これは3,000円以内ということですよね?

ムック:3,000円か〜。お誕生日でしょ。

葉加瀬:ローストチキン丸ごととか、ちょうど良いんじゃない?

ムック:あ〜! いいですね〜!

葉加瀬:ね! ビーフとかででっかいサイズだと3,000円は間に合わないかもしれないけど、ローストチキンだったら3,000円ギリで行けるのではないかな。ホールでさ。

ムック:なんか、パーティという感じがして、すごくいいですね!

葉加瀬:盛り上がるもんね!

ムック:じゃあ、わたくしはそれに負けないように、お誕生日ですからケーキを贈りたいと思うんですよ。

葉加瀬:ケーキ好きですよ。

ムック:お好きですか?

葉加瀬:大好きですよ!

ムック:じゃあ、わたくしの色に合わせて、赤い苺のケーキとか。

葉加瀬:あ! ビンゴビンゴ! 苺のショートケーキ大好き。

ムック:本当ですか!? やった〜! ではそれで、お誕生日をお祝いしたいなと思います。3,000円でしたら、けっこういい感じでホールのケーキがお贈りできるかと思いますので。

――全国でUberEats の配達エリアが増えています。もし関西でUber Eatsで頼むとしたら何を頼みますか?

ムック:関西の食べ物……

葉加瀬:モダン焼きでしょ! 豚玉かという話なんですけど、僕は大阪人なんで、お好み焼きと言っても、豚玉でいいのですが。やっぱり「おそば」も欲しいですよね、となってしまう。そうすると、豚玉と焼きそばになる説もありますが、モダン焼きという手がありまして。両方入っているという。広島焼とはちょっと違うんですよ。焼きそばが入ったお好み焼き。では、豚肉だけでいいか、となると家で食べるのであれば、みんな色々食べたくなるからエビも欲しくないですか、イカも欲しいじゃありませんか、という話になってミックス、モダンというやつですね。全部入ったやつにするんじゃないかな(笑)。

ムック:そういう関西の文化といえば、わたくしはやっぱり「たこ焼き」をお願いしたいですね。これはお好み焼きと並ぶ代表格なので、本場の味を届けていただきたいな、と。東京にも「たこ焼き」はたくさんありますが、それこそ本場は味がちょっと違うと言いますから、本場のものを届けてもらえると嬉しいな、と思いますね。