女優の深川麻衣が主演を務める、テレビ東京のドラマチューズ! 枠『完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの』(11月1日スタート 毎週火曜深夜0時30分~)の出演者が14日、明らかになった。

  • 深川麻衣

    深川麻衣

同作は美容に関心の深いMEGUMIが企画・プロデュースを手掛け、さらに監修だけでなく自ら美容のカリスマ社長役で出演する。大きな失敗によりどん底に陥った若手女性アナウンサー有加里壱子(深川麻衣)が、美容のカリスマ社長と出会い人間的に成長していく姿を描く。

主人公・有加里壱子のアナウンサー時代のファンでどん底に陥った壱子を支える喫茶「ウィーン」の店主凪元恭平役には野村周平が決定。壱子の親友ヨッピ役は男女お笑いコンビ・ラランドのボケ担当で数多くのバラエティ番組に出演するサーヤ、喫茶「ウィーン」の店員で壱子と恭平の仲をあたたかく見守るトキオ役には、ゆうたろうが決定した。

美容品会社「カシレ」の運営トップで後に壱子の運命を大きく左右する存在となる坂巻役でお笑いコンビ・かもめんたるの岩崎う大、壱子がどん底に陥る原因となる不倫相手でジャーナリストの奥野茂役で藤森慎吾が出演する。さらにMEGUMI演じるカリスマ社長・不美の取り巻きの青年・間宮役で、格闘家のYUSHIが演技に初挑戦。元ホストというバックボーンながら、格闘技のセンスが高い評価を得ているYUSHIが初めてのドラマ出演となる。

野村周平 コメント

以前別のお仕事で共演させていただいたMEGUMIさんから呼んでいただけたということが嬉しかったし、また共演できるというのも嬉しいです。今回はMEGUMIさんが企画プロデュースということで、他ではあまり見た事がないようなおもしろい作品になっているので、僕もちゃんとおもしろく頑張ろうと思います。
個性が強い女性が沢山出てきます。心してご覧ください。

サーヤ(ラランド) コメント

テレビでお芝居をするのは4歳の時に出演したサスペンスドラマ以来です。その時は不倫相手との間にできた子供役だったので、今回その経験は何の役にも立たないなと不安でした。しかし、リスペクトするMEGUMIさんのプロデュースということで、MEGUMIさんにお近づきになれるならと下心80%ほどでお受けいたしました。 演じてみると、ヨッピは“深夜2時ぐらいの私“そのものでした。世間体よりも自分の心の居心地を優先する性格で、あからさまな親切をするのは苦手だけど、大切な人はずっと大切にしたい。お酒を飲んで深夜2時ぐらいになった時に、その性格がフルで露呈してしまうあの感じでした。その役を禁酒しながら臨むのはハードでしたが、楽しかったです。(顔が浮腫みやすいから禁酒しましたが、どっちにしろ塩分で浮腫んでました。) 他人の人生に無責任に口出しするネット社会で、自分の人生を生きる壱子の抜け感と潔さは必要だと思います。この作品を通して、自分を好きになることを厭わない人が増えたらいいなあと勝手に思っています。

ゆうたろう コメント

トキオ役のゆうたろうです。トキオはわかりやすく一言で言うと『今の子』というのがぴったりな子で、固定概念とかは彼の中には無く、全てに対してフラットな考え方でいる少し不思議だけど人間の軸がしっかりとしている若者です。自分との共通点も感じつつ、繋げていきながら演じるのが楽しみです。台本を読んでいて彼のふとした一言にハッとされる瞬間が沢山ありました。恭平さんとの関係性にも注目して見て頂けたら嬉しいです。

岩崎う大(かもめんたる) コメント

僕は、第五話の脚本と監督、そして坂巻というクセの強いキャラクターをやらせてもらいます。撮影も順調で、自分が演じて監督するというウッディー・アレン、北野武スタイルを初めてやりました。なかなかできない経験ですが、それがむちゃくちゃ楽しくて「向いてるのかも…」と思っちゃいました。ドラマの立ち上げから、ああでもないこうでもないと意見を交わす会議にも参加させていただき、正直本当に大変でしたが、その分おもしろいドラマになっていると思うので、ぜひお楽しみください。企画・プロデュースのMEGUMIさんがマジだったので、その背中を見て、「僕も頑張らないと」と自分を鞭打ちました。このドラマがどれぐらいの人に届くかは分かりませんが、届いた方の人生を明るくしてくれるそんな力があるドラマだという自信はあります。

藤森慎吾 コメント

クスっと笑って元気の出るドラマです。
わたくしは、深川麻衣ちゃん演じる壱子を出世街道から転落させるきっかけになる不倫男を演じてます。すごく、クズでムカつく男ですがどうか愛してあげてください。悪気はないんです〜。

(C)「完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの」製作委員会 design by れもんらいふ (C)「完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの」製作委員会 Photo by Shohki Eno