20th Century(以下、トニセン)の坂本昌行、長野博、井ノ原快彦が、8日に放送されたラジオ番組『S.I.N NEXT GENERATION』(JFN系/毎週土曜21:00~21:55)に出演。17日に配信される新曲「水曜日」のミュージックビデオ撮影やレコーディングの裏話を明かした。

「水曜日」のジャケット写真で、80年代テイストの“王道アイドル”に扮した姿を公開しているトニセンの3人。井ノ原が、「ミュージックビデオをこの間、撮ったんですよ。久々に踊りましたね」と報告すると、坂本は、「ミュージックビデオって、今までは振りがあったり、リップがあったり、芝居もあったり。ちょっと緊張感があるなかでやってた思い出があるんだけど、ゼロでした。いい意味でゼロでした。変な緊張感が生まれなかった」と、リラックスして撮影に臨めた様子。「ミュージックビデオもそうですけど、ジャケだったり、そのへんも面白い試みが……」と語った井ノ原は、「僕らも楽しんでるし、みなさんも楽しんでいただきたいなと思います」と、自信を持ってアピールした。

また、ミュージックビデオの撮影中は、監督から、「これ、ヤバいっすね! もう一カットいきたいですね!」と声をかけられたと言い、坂本は、「褒め倒したあとに、“もう一回行きましょうか!”みたいな」と苦笑い。レコーディングの際も、同じように褒められながら、テイクを重ねたそうで、井ノ原は、「最初は褒めようって、ディレクターさんも決めてくれてるんだよね。“最高ー!”みたいな。“いいですね。その感じで、もう一回”って。その感じでやったら、今のでいいじゃねーかよ! って思うんだけど、心配だからもう一個欲しいっていう」と、冷静に分析。坂本は、スタッフから気を使われる状況に、「俺たちもそういうところに来ちゃったのかな……?」と、しみじみ語っていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。