女優の久間田琳加と俳優の本田響矢が、都内で行われたABCテレビ ドラマ+『青春シンデレラ』(16日スタート 毎週日曜24:25~)の制作発表会見に出席した。
電子漫画アプリ『マンガMee』で7,000万ビューを記録した、夕のぞむ氏原作の同名人気コミックを映像化した同作。
高校時代に初恋のクラスメイトから悲惨なふられ方をしてから12年、努力を重ねてビューティーコンサルタント(美容部員)として洗練された外見と確かなスキルを身につけた29歳の萩野紫苑(久間田)は、親友に誘われた合コンでの男性の言葉をきっかけに、12年前にタイムスリップしてしまう。そして、中身は29歳のまま17歳の高校生として、初恋の相手と再会を果たす。
久間田は、劇中で着用しているビューティコンサルタント姿で登場。「あんまり普段はパンツスタイルは着ないので、新鮮です。この制服は実際にSHISEIDOさんのビューティースクエアの店員さんが着ているものなので、本当にBAさんになった気分です」と笑顔を見せた。久間田演じる紫苑の初恋の相手・長谷川を演じた本田は「紫苑のビューティーコンサルタント姿を初めて見ました! 作中では見ることないのかもと思うので、今日が最初で最後かも……新鮮でいいですね!」と感想を述べた。
また久間田は、メイクに無頓着で地味な女子高生を演じた際の役作りを聞かれると、「今までにないくらい、ほぼ“すっぴん”で演じていて……自分の中で抵抗感はあったんですが、勇気を振り絞って“すっぴん”で挑んでいます」と告白。その姿を撮影初日に見たという本田が「すごい地味です……」とコメントすると、「言われるとやっぱりショック!」、「2日目にばっちりメイクの紫苑ちゃんで会ったときに“全然違うね”と言っていたのが印象に残っています」と返し、笑いを誘った。
イベント後半、久間田と本田は劇中の制服姿で再登場。久しぶりに制服に袖を通したという久間田は「学生時代は早く制服を脱ぎたいと思っていましたが、今になるともっともっと飽きるまで着ておけばよかったなって思います」と自身の学生時代を回顧した。
また、ドラマの内容にちなんで、“自分が告白するなら大事にしたいことは?”という質問に久間田は「ストレートに伝えること」と回答。「もし、自分がするんだったら、ちゃんとストレートに目を見て言う! これができたら150点あげていいと思います」と照れながら話した。一方の本田も「今の時代、メッセージツールで告白する方が多いと思うんですが、僕も告白するなら直接がいいです。顔を見て伝えるのが大事だと思います」と自身の恋愛観を明かした。
同作は、ABCテレビのほかテレビ神奈川で17日スタート(毎週月曜25:30~)。TVer、GYAO!で見逃し配信も実施される。