SheepDogが運営する、ITツール比較サイト・STRATE(ストラテ)は10月4日、「安否確認に関するアンケート」の結果を発表した。同調査は9月16日、全国の30歳~59歳の経営者・役員男女300人を対象に、インターネットで実施した。

  • 災害時の従業員の安否確認に関する仕組み、ルール等を定めていますか

災害時の従業員の安否確認に関する仕組み、ルール等を定めているか尋ねたところ、48%が「仕組みやルールはない」と答えた。一方、「既に仕組みやルール等がある」(36%)、「仕組みやルール等は現状ないが、策定を検討している」(16%)を合わせると、約4割が安否確認に関する仕組みがある、あるいは仕組み作りに前向きであることがわかった。

既に安否確認に関する仕組みやルールなどがあると回答した割合を年代別で見ると、50代が40.63%、次いで30代が38.24%、40代は29.41%だった。

  • 既に安否確認に関する仕組みやルールなどがあると回答した年代別の割合

安否確認に関する仕組みやルール等は現状ないが、策定を検討していると回答した割合を男女別で見ると、女性が18%、男性が14%だった。

  • 安否確認に関する仕組みやルール等は現状ないが、策定を検討していると回答した男女別の割合