音楽プロデューサーの小室哲哉が、NHK Eテレ『天才てれびくん hello,』(毎週月曜~木曜17:35~)の音楽コーナー「MTK(Music Terebi Kun)」第3弾で楽曲をプロデュースすることが6日、わかった。

  • 小室哲哉

「MTK(Music Terebi Kun)」は1998年に始まり、『天才てれびくんワイド』『天才てれびくん MAX』『大! 天才てれびくん』と16年間の3シリーズにわたって続いた人気コーナーで、てれび戦士(子役)たちが、プロミュージシャンさながらに音楽をパフォーマンスするミュージックビデオ企画。今年2月に8年ぶりに復活し、第1弾はラッパーのあっこゴリラが作詞作曲、木村昴が歌唱に参加したことで話題を集めた。

第3弾となる今回は、小室が新曲「Be The World」を書き下ろし、プロデュースを担当。コロナ禍で揺れてきた全国の子どもたちを励まし、応援する「さわやかで力強い、前向きなダンスナンバー」となっている。また、11月1日・2日の放送では、2日連続で同楽曲の制作に完全密着したドキュメント企画を放送予定だ。

コメントは以下の通り。

■小室哲哉
今回、「てれび戦士」たちとじっくり話をして曲を作りました。レコーディングにまで立ち会ったのは、ほんとうに久しぶりです。ここ数年、番組を見てくれている全国の「茶の間戦士」にとって、どこか気持ちがスッキリしない毎日が多かったと思うけれど、「こんな世界であって欲しいな……」「こんな地球だったらいいな……」とみんなが思い、願う、気持ちを曲に込めました。ぜひ、みんなで一緒に歌ってくれたら嬉しいな!