巨人の桑田真澄投手チーフコーチが9月27日、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』に出演。戸郷翔征に送ったというアドバイスを明かした。

桑田真澄氏

上原氏が「戸郷選手は独り立ちしたイメージがあるんですけど」と尋ねると、桑田コーチは「戸郷は投げて、次投げるまでの間で1回しかブルペン入らなかったんで、『2回入ろう』」と、先発から先発までの間に2回ブルペンに入ることを提案したと告白。その理由は「アウトローの制球力を磨くため」であり、「全力じゃなくていいから、6割とか7割の力でいいから、マウンドという傾斜で投げよう」と助言したそうだ。

その結果、「コントロールをつかんできた」「去年のように8割、9割逆球やったのが(改善されてきた)」と明かすと、上原氏も「お~」「いい感じになってますもんね」と納得した様子だった。