女優の大竹しのぶが、フジテレビ系ドラマ『PICU 小児集中治療室』(10月10日スタート、毎週月曜21:00~)に出演する。

大竹しのぶ=フジテレビ提供

広大な北海道で、“しこちゃん先生”こと新米小児科医の志子田武四郎(吉沢亮)が、PICU科長・植野元(安田顕)ら先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描く同ドラマ。大竹は、武四郎の母親・志子田南を演じる。

武四郎にとって南はこの世で最も大切で大好きな“母ちゃん”であり、南にとっても女手一つで育てた武四郎はかけがえのない一人息子。大竹と吉沢が相思相愛の“親子”となる。

コメントは、以下の通り。

■大竹しのぶ
――台本を読まれた感想をお聞かせ下さい。
「命とは、こんな一瞬のタイミングで救われたり、奪われたりするのかと。大変難しい問題に、真正面から向き合っている脚本でした」

――役作りにあたり、心がけようと思うこと、意識されることなどありましたらお聞かせ下さい。
「とにかく息子を愛しいと思うこと、そこだけです」

――息子の武四郎を演じる吉沢亮さんへの印象をお伺いできますか?
「初めての一緒のシーンから不思議なぐらい会話が自然で、本当に一緒に芝居が出来て“喜び”を感じています」

――放送を心待ちにしている視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
「愛があふれるドラマです。ぜひ、ぜひ、ぜひ!」

■金城綾香プロデューサー
「大竹しのぶさんは、本当に大好きな女優さんで、『監察医 朝顔』でご一緒できた時も夢のような心持ちでしたが、今作にもご出演いただけて感激しています。先日、吉沢さん演じる武四郎との掛け合いを撮影したのですが、月並みですが“本当の親子”のようで、すでに最高の親子です!大竹さん演じる南さんは、とてもチャーミングで武四郎や周囲の人への愛情で溢(あふ)れた人です。大竹さんが一言台詞(せりふ)を仰るだけで、特別な意味のない台詞(せりふ)なのに、武四郎を愛情深く育ててきたことが感じ取れました。南といる時には、素の武四郎なのですが、その息子感がとっても可愛いです。この親子の物語にも、ぜひ注目していただきたいです」

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