フジテレビ系スペシャルドラマ『監察医 朝顔2022スペシャル』が、きょう26日(21:00~)に放送される。

  • 時任三郎(左)と上野樹里=フジテレビ提供

今作は、第2シーズンラストの翌年夏を舞台に幕を開ける。東日本大震災以降、母・里子(石田ひかり)の遺体と“生きた証”を探し続けた朝顔(上野樹里)と父・平(時任三郎)は、里子の遺体の一部と対面を果たした。終わりのない悲しみを互いに癒やしながら、次女・里美(中村千歳)が誕生し、一層にぎやかな日常を過ごす朝顔一家。しかし、2人の育児や認知症が進行した平の様子に、朝顔の心は落ち着かない。

一方、夫・真也(風間俊介)が異動先の神奈川県警から野毛山警察署へ戻ってくることに。歓迎ムード一色かと思いきや、昇任試験を経て警部となった真也が山倉伸彦(戸次重幸)の上司となり、強行犯チームでは気まずい雰囲気が漂っていた。

そんな折、朝顔たちのもとへ、同時にひき逃げされたとみられる男女の遺体の解剖依頼がくる。朝顔たちが事故現場に到着すると、高齢男性は所持品から身元がすぐに判明していたが、中年女性は靴すら見つからない状況。なぜ、同じ場所で同じタイミングで、2人は亡くなったのか。「教えてください、お願いします」――朝顔が“生きた証”を探していく。そしてこの出会いが、朝顔の人生に大きな影響を与えることに…。

物語のラスト、朝顔は平、真也、つぐみ(加藤柚凪)、里美と陸前高田市へ。楽しい旅行のひとときを過ごしながら、朝顔はひとつの決断をする。

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