今年の夏に特に話題となったスティックタイプの日焼け止め。手が汚れない、塗り直しがいつでもできることから、スティック型にしたコスメが韓国でトレンドになっています。形を変えたアイテムが登場している中、最近人気を集めているのが「転がすあぶらとり紙」なのだそう。一体どのようなアイテムなのか使ってみました。
「転がすあぶらとり紙」の正体は?
「転がすあぶらとり紙」は、その名の通り、肌の上に転がすタイプのあぶらとり紙です。韓国発のアイテムで、最近ではバラエティショップなど日本でも見かけるようになりました。テカリが気になった時にコロコロと転がすだけで、余計な皮脂を取り除き、あぶらとり紙のように持ち運びもできる優れものなのだそうです。
パッケージから出してみると、カバンに入れても邪魔にならない手のひらサイズ。カラーは、ピンク(日本限定)、レイクブルー、ブラックの3色展開で、ジェンダー関係なく持ち歩けるデザインです。
フタを開けると、ベージュのボールが顔を出します。このボールがあぶらとり紙のはたらきをする天然火山石でできており、マッサージをしながら皮脂や汗を取り除いてくれるのだそうです。ゴミが出ずに半永久的に使えるメリットがありますが、気になるのは衛生面。火山石ボールは、抗菌認証、消臭認証、皮膚低刺激テストを受けており、細菌が繁殖する心配がないということから衛生的に使うことができるようです。
とはいえ、汚れや衛生面が気になった場合は、ボールを外して水洗いもできるので安心して使えます。替えのボールが本体に入っているので、いざという時に使えないなんてことも防げそう。
メイクの上からも使える「転がすあぶらとり紙」は、低刺激で遠赤外線のマッサージ効果もあるそうです。果たしてその使い勝手はどうなのか、試してみました。
実際に使ってみた!
まずはオイル系のミストを腕に吹きかけて「転がすあぶらとり紙」を使った後にティッシュが張り付かないか検証してみました。
ミストを吹きかけてから乾かし、「転がすあぶらとり紙」をコロコロと転がします。
そこにティッシュを当て、塗った部分を下に向けてみると……
張り付くことなくサラリとティッシュが落ちました。実際にミストを吹きかけた箇所を触ってみても変に乾燥することなくサラサラとしています。
続いてファンデーションを腕に塗って、同様に検証。
ティッシュを当ててみると……
ティッシュが張り付くことなく、ファンデーションを塗った箇所は寄れずにサラサラな状態に整えてくれました。
暑さは和らいでも、マスクによる群れで肌のテカリや、メイク崩れは気になりますよね。そんな時に肌のケアもしながらマッサージもできるので、肌も気持ちもリフレッシュさせてくれるのではないでしょうか?テカリに悩んでいる人は参考にしてみてくださいね。