マクロミルは9月21日、外出先で「除菌がされているか気になる箇所」に関する調査結果を発表した。調査は8月31日~9月5日、全国10代~80代の男女1,001名(男性367名、女性634名)を対象にインターネットで行われた。

  • 気になる除菌箇所ランキング 上位10

    気になる除菌箇所ランキング 上位10

「外出先で除菌がされているか気になる箇所は?」と尋ね、挙げられた自由回答をキーワードに分類し、ランキングにまとめた。

その結果、気になる箇所1位は「トイレ」(43.0%)で、「便器のフタやレバー」「手を洗った後に障らなければならない出入口の扉」などを気にする声が。次いで、2位「ドアノブ」(31.6%)、3位「手すり」(20.5%)、4位「ボタン」(17.0%)、5位「エレベーター」(15.7%)となり、“誰が触ったか分からないけれど、どうしても触らなければならない箇所”が上位に並んだ。

男女別にみると、女性は「トイレ」が最も多かったほか、「ボタン」「エレベーター」も多い結果に。一方、男性は「ドアノブ」がダントツに多く、男女で気になる除菌箇所の特徴が異なることがわかった。

  • 気になる除菌箇所 全体マップ(「トイレ」に紐づくキーワードを抜粋)

    気になる除菌箇所 全体マップ(「トイレ」に紐づくキーワードを抜粋)

コメントに含まれるキーワードの関連性を全体マップで見てみると、灰色の矢印は関連性がもっとも強い単語を指しており、「ドアノブ」では「蛇口」、「蛇口」では「トイレ」、「トイレ」では「便座」、さらに「便座」からも「トイレ」の関連性が高いことが読み取れる結果に。外出先でトイレを利用する一連の行動で触れる箇所一つひとつの除菌状況を気にする様子がうかがえた。